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2018年の体外受精治療による出産状況について③

2020.4.22
お知らせ
生殖技術部門より

ホームページをご覧のみなさまへ

前回に続き2018年に胚移植を行った患者様の年間出産状況についてお知らせです。
今回は移植方法別に年齢層を分けて出産率を紹介します。

詳しくは画像をご覧ください。

全体のおよそ73%が1個移植でしたが、年齢が重なるに連れ移植個数は2個に増えている一方で出産率は下がります。卵子の老化による影響(染色体異常が生じる確率上昇、など)が大きな要因となると考えられます。

新型コロナウイルスの影響が不妊治療に取り組んでいる患者様にも及んでいます。

来院される患者様も治療を進めるべきか皆様迷われていらっしゃいます、遠慮なく医師にご相談ください。

 

前回の報告
2018年の体外受精治療による出産状況について①
2018年の体外受精治療による出産状況について②

 

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