- 診察は何時までしていますか?夜も診察していますか?
完全予約制となっており、最終予約時間は診察が午後3時40分になります。超音波外来の予約も午後3時50分が最終となっております。
火曜日・木曜日は夕方診療も行っておりますので、午後7時が最終となっております。
(尚、夕方診療のご予約は治療内容によってはお取りいただけない場合もございます。)第1火曜日・第3木曜日は午後休診となります。
- 初診時の先生が担当医になりますか?また診察の先生は指定できますか?
担当医制ではありませんので、曜日や時間帯によって医師が変わります。再診予約の場合は医師の指定が可能ですが、超音波外来予約は医師の指定はできません。曜日によって診療医が変わりますので、特定の医師を希望される場合は、診療スケジュールでご確認ください。また、予約の際に医師の希望も必ずお申し出ください。診療の医師が変わりましても治療方針は変わりません。
- 初診の予約方法を教えてください。
PC:【初診のご予約はこちら】→【STEP1 予約を取る】
スマートフォン:【診察のご予約はこちら】→【STEP1 予約を取る】
WEB上でご自身でご予約いただけます。希望日に空きがない場合は、当院にお問い合わせください。
- 初診時にかかる費用はいくらですか?クレジットカードで支払いできますか?
初診当日は、奥様分(保険適用)でご相談のみなら約1,000円~検査等含めて約7,000円前後になります。料金の詳細は下記よりご覧ください。
PC・スマートフォン:【当院のご案内】→【費用について】
支払いは、クレジットカード(ご本人名義のみ・1回払いのみ対応)・デビットカードのみがご利用いただけます。
- 初診時に精液検査はできますか?初診の時はどんな事をするのですか?
初診当日、精液検査は実施できません。後日改めての検査となります。
初診当日、ご主人様は問診・感染症採血(自費)を行います。奥様につきましては問診・超音波検査・甲状腺や腎肝機能の採血(保険適用)・今後の検査の流れ等について看護師から説明を行います。なお、検査を希望せず相談のみでご来院も可能です。
- ブライダルチェックはしていますか?
当院ではブライダルチェックを実施しております。検査結果より治療をご希望される場合は、引き続き当院でのフォローアップも可能です。ご予約希望の方は、ホームページから治療内容をご確認の上、ご予約をお願いいたします。
PC:【初診のご予約はこちら】→【STEP1 予約を取る】
スマートフォン:【診察のご予約はこちら】→【STEP1 予約を取る】
- 今までにした検査を繰り返し最初から行いますか?
当院では必要ないと思われる検査は極力行わない方針にしておりますが、精度に問題がある場合や前回受けられてから期間があいている場合には再検査をさせていただくことがあります。また精液検査など今後の治療方針決定に必要と考えられる検査については当院で再検査させていただくことがあります。感染症など2年毎に確認が必要な項目もありますので、検査内容については診察時に医師にご確認ください。
- 体外受精希望です。費用や期間はどのくらいかかりますか?
料金の詳細は下記よりご覧ください。
PC・スマートフォン:【当院のご案内】→【費用について】
胚凍結や顕微授精等の追加料金がかかる場合がございます。
初診から体外受精開始まで約2~3ヶ月
体外受精1回の治療につき早くて約3~4ヶ月かかります。
体外受精を実施する回数は患者様によって個人差があります。
- 海外在住で体外受精を希望です。主人はなかなか日本に来られません。体外受精できますか?
ご主人様も初診診察と採血・精液検査等で来院が必要です。
保険診療で体外受精を行う場合は、さらに治療計画書の作成来院や採卵当日の精子採取が必須となります。そのため採卵周期はご夫婦ともにスケジュールを合わせて治療を開始していただいております。
自費診療で体外受精を行う場合は必要最小限の来院対応が可能です。診察でご相談ください。
- 体外受精は日祝日も行っていますか?
日祝日は休診であるため体外受精中の超音波診察は行っておりません。
しかし、その日が採卵・胚移植(未熟卵子体外受精を除く)に最適であると判断された場合は採卵・胚移植のみ医師が交代で実施しております。患者様の希望による曜日の指定には対応しかねます。2日間以上の連休の場合は当院が指定した日に超音波を実施する場合もあります。(但し、年末年始は機器のメンテナンスのため実施できない期間があります)
通常の診察や人工授精については、日祝日は行っておりません。
- 夫婦とも、または配偶者が外国人です。受診できますか?
日本のマイナ保険証(もしくは健康保険証)をお持ちで、日本語での対応が可能な方はIVFなんばクリニックで受入れしております。また配偶者のどちらかが外国の方で外国語の対応を希望される方は、配偶者の方に毎回通訳でお付き添いをお願いしております。お二人とも外国語での対応をご希望の場合は、毎回通訳者の付き添いが必要となります。
- 2人目不妊で子どもを連れて行ってもいいですか?
お子様連れの受診はご遠慮いただいております。
- 夫以外(他人)の精子で人工授精(AID)はできますか?
当院ではAIDは実施しておりません。当院での精液検査の結果でAIDが必要と診断した場合のみ、実施している他の施設をご紹介します。
- 男女の産み分けは行っていますか?
当院では行っておりません。
- 着床前診断はできますか?
染色体異数性を調べる着床前診断は、2019年末より開始された日本産科婦人科学会の多施設共同研究に参加し、対象となる方の既往歴を考慮した上で実施しています。
また、家族性の遺伝子疾患がある方に関しては、日本産科婦人科学会の見解に基づき、学会申請を行い実施しています。
詳細につきましては臨床遺伝専門医の診察予約を取るか、遺伝カウンセリングの予約を取りご相談ください。
- 出生前診断はできますか?
当院では出生前診断(羊水検査、新型出生前診断など)は行っておりません。出生前診断は、受けられる検査により時期や方法、結果の解釈、児への影響は大きく異なります。遺伝カウンセリングにて詳しい情報提供をさせていただく事ができます。ご希望の方は胎児心拍確認後、当院を卒業される前後で遺伝カウンセリングのご予約をお取りください。
- 卵子提供はしていますか?
当院では卵子提供は行っておりません。しかし、海外の信頼できる施設からの指示による治療中の超音波などのフォローは可能です。その場合も女性の年齢や対応可能な施設など制限事項がありますので、詳細は医師、看護師(看護師相談室)にご相談ください。
- 未婚で卵子凍結はできますか?
行っております。詳しくは下記よりご覧ください。
PC・スマートフォン:【診療内容について】→【社会的卵子凍結】
また、がん等の治療前で治療により卵巣機能にダメージを受けることが予想され、治療の主治医からの紹介がある場合の妊孕性温存も対応いたします。
- 心臓病・糖尿病・心療内科で治療中なのですが、不妊治療は行えますか?
他科での治療中であっても現在病状が安定し、主治医から妊娠許可を得られている場合は不妊治療可能です。その他の病気で治療中の方も同様です。主治医からの妊娠許可があることを記載した診療情報提供書を書面で提出してください。
必要であれば当院から主治医の先生宛に問い合わせの紹介状を書かせていただいております。ただし体外受精や子宮鏡などでは麻酔を使用する場合が多く、麻酔による合併症の発生が危惧される場合は検査や治療を行えないこともあります。
病状により他科の治療を優先する必要があれば、不妊治療は一旦中断となることをご了承ください。
- 生理開始日をいつにしたらいいですか?
基本的には基礎体温が下降し、しっかりと赤い出血があった日を生理開始とします。
生理開始日=月経周期1日目です。少量の出血やおりものに混じるくらいの茶色やピンクの出血は生理として数えず、赤い出血になるのを待って生理開始とします。
しかしお薬の影響で基礎体温の下降と出血開始がずれる場合があります。前周期が薬を服用した避妊周期であれば、基礎体温が下降していなくてもしっかり赤い出血があった日を月経周期1日目とします。
夜間遅くに出血が始まった場合は翌日を月経周期1日目としてかまいません。薬の飲み始めが1日遅れても治療経過には問題ありませんので、慌てずにしっかりとした出血を待ちましょう。
- 経口ピルを飲み終わったが生理が来ない。どうしたらいいですか?
内服終了後21日間は様子をみてください。21日以上待機しても生理が来ない場合は受付にご連絡ください。近日中に来院してもらいホルモン採血、超音波検査を行います。
- 低温期のまま月経の予定日を過ぎても生理が来ない。なぜですか?
排卵が遅れている、またはうまく排卵していないなどの可能性があります。お電話にて診察予約をお取りください。
- 夜中に目が覚めてトイレに行ってから2度寝する。夜勤があるので寝る時間も起きる時間も不規則。基礎体温はいつ測ったらいいですか?
基礎体温とは「肉体運動や精神的な興奮のない状態の体温」のことを言います。
朝起きて身体を動かす前に測るのが基本ですが、夜中にトイレに行った場合もそこから4時間ほどの睡眠が取れていれば朝起きた時に測定してください。夜勤などで測定する時間が不規則でも4時間以上の睡眠があれば基礎体温としてかまいません。
- 基礎体温の測定ができない。基礎体温は測定しなくてもいいですか?
基礎体温をつけることそのものにストレスを感じる、測る時間がとれない等で測定できないこともあるかと思います。
測定できていない場合でも当院まがたまアプリ内の最終月経をご登録の上、診察にお越しください。
診察をスムーズに行うためにご協力をお願いいたします。
- 胚移植後、基礎体温が下がった。妊娠していないということですか?
室温にも影響されますので、基礎体温が下がることもあります。
処方されたお薬を続けていただければ心配ありません。薬は中断せず指定された判定日に来院してください。
- 妊娠中に基礎体温が下がった。流産するのでしょうか?
室温にも影響されますので、妊娠中の経過が順調であっても基礎体温が下がることもあります。基礎体温をつけることで心配が増すようでしたら妊娠中は測定しなくてかまいません。薬の処方がある方は処方されたお薬を継続してください。
- 避妊周期は性交渉してはいけないのですか?
検査や体外受精の準備周期などで避妊するように説明された場合も、コンドームを使用して避妊していれば性交渉することに制限はありません。
- なぜ避妊が必要な時期があるのですか?
検査によっては発育途中の卵子に影響を与える場合があります。避妊を指示された時の治療内容によっても理由が異なりますので、その都度医師または看護師にご確認ください。
- カウンセリングはいつ受けたらいいですか?
カウンセリングは全て自由診療となります。自由診療での治療をお考えの場合はいつでも受けていただくことができますが、保険診療での治療をお考えの場合はいくつか制限がございます。詳しくは統合医療コーディネーターが説明致しますので是非ご相談ください。ご希望の場合は、受付にお申し出ください。
- 体外受精をしたら必ず妊娠できますか?
残念ながら体外受精をしても必ず妊娠できるとは限りません。
ご夫婦の不妊原因や女性の年齢によって妊娠の確率は変わります。どのような結果でもご夫婦が納得のできる治療を受けることが大切です。
- 体外受精の前にどのような検査が必要ですか?
妊娠率を高めるためにも、過不足のない検査が必要です。主な検査は超音波検査、精液検査、ご夫婦の採血検査などです。詳細は医師にご確認ください。
- すぐに体外受精を受けたいのですが順番待ちはありますか?
体外受精の順番待ちはありませんが、初診検査結果をふまえて治療計画を立てますので、初診から治療開始までは2か月前後要します。
保険診療で体外受精を行う場合は、初診月の翌月以降でないと治療計画は作成できません。そして、保険/自費に関わらず、「体外受精IC説明動画」を必ずご夫婦で視聴いただき、自筆で署名した所定用紙のご提出が必要となります。
「体外受精IC説明動画」の視聴については看護師にお申し出ください。
- 仕事を続けながらの体外受精は可能ですか。いつ来院が必要か予めわかりますか?
来院がいつになるのかは卵胞の育ち具合によって決まります。超音波をしてみないと来院が必要な日も判断できないので、予め来院日をお伝えすることはできません。
スケジュールを進めていく中で来院が必要となる日が指定され、ホルモン採血があれば結果を待つなどでクリニックでの滞在時間が長くなる日もあります。お仕事についてはお休みや勤務時間の調節をしていただくなど職場の協力が必要になるかもしれません。
- 体外受精のスケジュール中は何回ぐらいの通院が必要ですか?
保険診療で体外受精を行う場合は、月経開始から採卵決定まで約3回の診察を予定しています。その他採卵当日と凍結確認に来院が必要です。それ以外でも医師が必要と判断した場合は来院が必要となります。注射は原則自己注射となります。
自費診療で体外受精を行う場合は、卵胞の発育状況に応じて柔軟に診察対応します。月経開始から採卵当日まで5回前後の来院となります。それ以外でも医師が必要と判断した場合は来院が必要となります。注射は自己注射をお勧めしてしておりますが、困難な場合は看護師にご相談ください。
- 毎日注射に通うことになりますか?
刺激周期は月経周期3日目から採卵決定まで毎日注射をします。自然周期の場合は卵胞の発育具合によりスケジュール途中から数日間注射をすることが多いです。
指定された指導を受けることで医療従事者以外の方も自宅での自己注射を選択できます。また、自費診療の方に関しては職場やご家族で医師、歯科医師、看護師など注射のできる医療免許をお持ちの方による注射が可能な場合も、注射薬を持ち帰ることができます。自己注射は怖い、依頼できる病院も近くに無いという場合はなんばクリニックに通っての注射となります。保険診療では注射薬の持ち帰りは自己注射を原則としております。事情がありご自身で注射が出来ない方は当院に通っての注射となります。
- 体外受精の準備周期はどうして避妊が必要なのですか?
体外受精の場合、本番周期のホルモン状態を整えるために準備周期からプラノバールなどのピルを服用する場合がございます。妊娠の可能性があるときにこれらの薬を服用し妊娠していた場合、お子様に影響が出るとの報告がありますので避妊としています。
- 体外受精で注射も始まっているが採卵日に夫が来院できないかもしれません。採卵できますか?
採卵当日、来院前3時間以内に自宅採精して奥様が持参することができれば問題ありません。
保険診療の場合は、自宅採精のみの対応になります。
自費診療で採卵当日の採精が困難な場合、事前に精子凍結を行うことができます。凍結精子を使用する場合の受精方法は、顕微授精となります。精子凍結は予約が必要ですので、ご希望の日に予約がとれないこともあります。ご主人様の予定が分かり次第、早めに医師へお申し出ください。
- スケジュール中に来院できない日があります。採卵日・胚移植日をずらせますか?
取れた卵子が未熟・過熟になり結果として受精せず、胚移植もキャンセルになる可能性が高くなりますので、採卵日をずらすことは勧められません。基本的にはスケジュール中は採卵・胚移植を優先できるようになるべく予定を調節しておきましょう。
どうしても動かせない予定がある場合、直前ではなくスケジュール作成の時点でその予定を避ける日程にできるか医師とご相談ください。場合によっては実施周期そのものを見直す必要があるかもしれません。
ホルモン補充周期の凍結胚移植の場合には、胚移植日を数日調節することができる場合もありますので、医師とご相談ください。
- 採卵は痛くないですか?
当院では「痛み」はリラックスを妨げるもっとも大きな要素と考えています。そこで痛みの少ない治療を基本とし、痛みを伴う治療の時には麻酔をかけることにしておりますのでご安心ください。
- 体外受精で入院の必要はありますか?
通常は入院の必要はありません。採卵も胚移植も日帰りできます。
腹腔内での出血が続くなど、万が一入院が必要になる場合は受け入れ可能な病院へご紹介させていたただきます。
- 胚移植後、拭くと付くくらいの出血があります。お腹が痛いです。
判定日までは少量の出血やチクチクする程度の腹痛がおこることもありますが、処方薬は継続して自宅で安静に様子を見てください。
*生理様の多量の出血や強い腹痛がある場合は看護師宛にご連絡ください。
- 採卵の数日後に新鮮胚移植をしたが、お腹が張ってきて苦しく、尿量も減ってきました。このまま様子を見ていていいですか?
新鮮胚移植後に腹満感や息苦しさがある、尿量や回数が減っているなどの症状がある場合は、できるだけ午前中の早い時間に看護師宛てにご連絡ください。
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)による症状かもしれませんので、すぐに診察が必要な場合もあります。状態によっては点滴や入院が必要になることもあります。
- 妊娠判定は尿検査ですか?土曜日も判定はしていますか?
妊娠判定はホルモン採血のみで、尿検査はありません。また妊娠判定の予約は月曜~金曜となっております。土日祝日や夕診は判定の予約ができません。
- 自然周期体外受精の予定で、生理周期2~5日目に至急採血してスケジュール作成で予約するように指示されていますが、その日は受診できません。どうしたらいいですか?
生理周期2日目以降で早めに来院可能な日の診察を予約してください。来院した生理周期日によってはスケジュール作成ができないこともあります。
- 前回の診察で体外受精のスケジュールを立てましたが、延期またはキャンセルできますか?
スケジュールの延期やキャンセルの希望があれば早めにご連絡ください。
一度お持ち帰りされた薬剤については、返金・返品ができませんのでご注意ください。
- 採卵当日、朝早くの来院ができません。午後の採卵もしていますか?
採卵は午前中のみの対応となります。採卵の順番は診察時に決定しますが、決定した採卵の順番によって来院時間は異なり、早ければAM8:30来院となります。
ご自身で採卵の順番を選ぶことはできませんし、順番の変更も対応しかねます。
遠方の場合は前泊するなど、なんらかの対策が必要な場合は採卵が決まるまでに対応策をご夫婦で相談しておいてください。
- 胚移植は午前にできますか?
胚移植は午後の実施となります。ただし、日祝日に移植を行う場合のみ午前中の対応となります。
- 体外受精をすると閉経が早くなるのですか?
通常生理中に超音波検査を行うと、その周期に育つ可能性のある卵が複数個確認できます。
自然な状態の場合、そのうちの一つのみが発育を続けて排卵し、それ以外の卵は途中で発育が止まって消えていきます。体外受精は、途中で消えるはずの卵も一緒に育てて採り出しているだけなので、次周期以降に育つ卵を先に使っているわけではありません。そのため体外受精をすることで閉経が早くなるということはありません。
- スプレキュア・ブセレリンがなくなりそうですが、継続して使用が必要でしょうか?
原則、医師から中止の指示があるまでは継続が必要となります。
- 継続して飲む(使用する)ように言われている薬(カバサール・点鼻薬・漢方薬など)やサプリメントがなくなったらどうしたらいいですか?
薬がなくなる前に診察時に申し出てください。診察予定がない場合は、診療時間内(日祝除く月~土の9:00~12:00、14:00~16:00、17:00~19:00(夕診がある曜日のみ))に来院し、受付にて希望のお薬をお伝えください。予約なしで結構ですが、治療方針などのご相談がある場合は診察予約をお取りください。サプリメントのみご希望であれば、受付で対応させていただきます。
- 風邪をひいたので、市販の風邪薬を飲みたい。服用中の薬と併用しても大丈夫ですか?
当院で処方されるホルモン剤や点鼻薬などのお薬と、市販の風邪薬との併用は基本的に問題ない場合が多いです。バイアスピリンを服用されている患者様は解熱鎮痛薬の成分でアスピリン (アセチルサリチル酸) が入っているものは避けてください。また、妊娠の可能性のある期間や妊娠初期の風邪薬の服用に関しては、その都度医師、薬剤師にご確認ください。
- 当院の薬を服用中ですが、他院にかかる場合はどうしたらよいですか?
当院で服用中の薬を、受診する病院にお伝えください。妊娠の可能性がある場合は、その旨も合わせてお伝えください。他科から処方されている薬は自己判断で中止せず、薬の内容を当院の医師に必ずお知らせください。
- 妊娠中に下剤を服用しても大丈夫ですか?
当院で処方された下剤(マグミット)はまず問題ないとされています。用法用量を守って服用してください。その他の下剤については医師、薬剤師にご連絡ください。
- 1日3回内服するところ、朝の内服を忘れてしまいました。どうしたらよいですか?
昼・夕・寝る前の3回に分けて服用してください。同様に、1日2回のお薬で朝の服用を忘れた場合は、昼・夕で結構です。寝るまでの残っている時間で、なるべく間隔をあけて用法通り1日分服用していただければ結構です。ご自身で判断が難しい場合には薬剤師にご連絡ください。
- ホルモン剤(プラノバール・プロギノーバなど)で気分が悪くなって服用できません。
胃薬の併用で気分不良がおさまるようであれば、胃薬を併用して服用を続けてください。併用してもすぐに吐いてしまうようであれば、薬を変更するために来院していただく場合もありますので薬剤師にご連絡ください。
- 腟錠を挿入後、しばらくしてから何か出てきました。大丈夫でしょうか?
挿入後30分すぎてから出てくるのは溶けきれない腟錠の外側の成分です。必要な薬は吸収されていると思われますので問題ありません。挿入後、すぐに出てくるような場合は再度もう少し奥の方まで挿入してください。
- 腟錠を挿入時、水で濡らしたり、ゼリーを使用しても大丈夫でしょうか?
膣錠によっては、水分と反応して発泡する薬剤もあります(ルティナス膣錠、フラジール膣錠など)。そういった薬剤は、取り出す際に濡れた手で薬剤を扱ったり、ゼリーなどを直接錠剤に塗布するなどして使用することのないようにしてください。発泡性の錠剤をお使いの場合、お体側に塗布してお使いください。ウトロゲスタン腟用カプセルの場合は、少量の水で濡らして挿入することが可能です。
- 生理が始まったら電話連絡するように言われていたが、診察時間外で電話がつながりません。いつ電話したらいいですか?
翌日AM9時以降の診察時間内にご連絡ください。翌日が日祝日の場合は翌々日のAM9時以降にご連絡ください。
また、夕方診療帯にお電話をいただいても対応できかねる場合がございますので、17時までにご連絡いただきますようお願い申し上げます。
- 会社の健康診断を受けてもいいですか?
タイミング・人工授精の排卵期以降(高温期)は妊娠の可能性があります。採血はしてもかまいませんが、レントゲン検査や胃カメラなどは生理中の期間にすませたほうが安心でしょう。体外受精周期も同様で胚移植以降は避けましょう。できるだけ準備周期のうちにすませてください。どうしても本番周期になる場合は生理周期のできるだけ早い時期に受けましょう。
- 歯科治療はしてもいいですか?
当院の治療と併行して歯科治療を受けてもかまいません。妊娠の可能性がある場合や妊娠中はその旨を歯科医師に伝えてください。妊娠中はつわりなどで歯科治療が苦痛になることも考えられますので、歯科治療が必要な方は早めに始めた方がいいでしょう。
- タイミング・人工授精後、高温期が続いているが出血もしています。生理でしょうか?
出血しているが高温期が18日以上続いている場合、市販の妊娠検査薬で妊娠しているかどうか確認してください。妊娠反応陽性であれば近日中に来院してください。はっきりしない場合は数日後に再度検査してみてください。陰性であれば、しっかり出血してくるのを待ちましょう。
人工授精後はお薬の影響で体温の下降と出血がずれることもあります。数日待っても高温が続いている場合は看護師宛にご連絡ください。
- 妊娠何週まで診てもらえますか?出産もできますか?
タイミング・人工授精での妊娠であれば心拍が確認できるまで、体外受精での妊娠の場合は妊娠7~8週位まで当院で診察し、卒業となります。当院には分娩施設がありませんので出産は他施設を探していただくことになります。
- 卒業後の妊婦健診はお薦めの病院を紹介してもらえますか?
病院を選ぶ参考になるようにご希望の方にはJ-NETの施設パンフレットをお渡し出来ますが、お薦めの病院の紹介はしておりません。通院のしやすさや出産のときの条件(母子同室・立ち会い分娩・無痛分娩・料金など)をご夫婦で調べて、健診先を決めていただくとよいでしょう。
- タイミング・人工授精後、市販の妊娠検査薬で陽性が出ました。自宅が遠方のため近医を受診して判定してもらってもいいですか?
ご卒業の際は紹介状のお渡しがあるため、当院への受診をおすすめします。
また、バイアスピリンなど妊娠後も継続して薬の服用が必要な場合もあります。薬が必要ない方は近医で妊娠判定してもらってもかまいませんが、必ず当院にも陽性が出たことをご連絡ください。当院で治療のうえ妊娠された患者様には「妊娠調査書」をお渡しすることになっております。ご協力をお願いいたします。
- 転院したいので紹介状を書いてもらえますか?
ご希望があれば受付にお申し出ください。
作成には約2週間のお時間をいただきますことをご了承ください。
- すでにもらった紹介状のあて先を変更して再発行してもらえますか?
受付宛にご連絡ください。再発行の場合、診察は不要ですが受け取りに来られる日をお伝えください。不要になった紹介状をお持ちいただきますと、差し替えにて料金が発生しない場合があります。不要になった紹介状の持参がない場合、あらためて紹介状の料金が必要となります。
- 凍結胚や凍結精子の保存を更新したい。または廃棄したい。どこに連絡したらいいですか?
保存期間満了日の翌月に「凍結期間満了」のお知らせをSMSにお送りします。
胚/卵子は女性のSMSに、精子は男性のSMSにお送りしますので、そちらから手続きをお願いいたします。
妊孕性凍結保存をされた方はSMSが届きましたら更新希望・保存中止どちらもお電話での対応となっておりますので、当院までご連絡をお願いいたします。
※凍結専用ダイヤル(06-6534-8824+224 生殖技術部門)
※凍結精子を保存中止される場合は男性ご本人様からの連絡が必要となります。
※海外在住で日本の携帯電話をお持ちでない方にはお知らせは届きません。手続きをご希望の際は上記凍結専用ダイヤルへお電話をいただくか、cryoform_namba@ivfnamba.com までご連絡をお願いいたします。
- 生理が来るたびに落ち込んでしまいます。治療に前向きになれません。
落ち込むのは自然なことで、同じように感じる方はたくさんいらっしゃいます。
辛い、落ち込んでしまうという気持ちをお話しできる相手はいらっしゃいますか?
時には誰かに気持ちを話すだけでも楽になることもあります。ひとりで抱え込まず、心理カウンセリングや看護師相談室を利用してしんどい気持ちをカウンセラーや看護師にお話してみてください。
- 今後の治療方針について、夫婦ではどうしたらいいのか決められません。
色々な選択肢があって決められない、治療そのものを続けるべきか悩んでいるなど相談をご希望であれば看護師相談室をご利用いただけます。おひとりでもご夫婦一緒にでもご利用いただけます。予約が必要になりますので看護師相談室の案内をご参照ください。
- 風疹抗体価が低いと言われたが、風疹ワクチンは必ず受けないといけませんか?
妊娠初期に風疹に罹患すると胎児に問題が起こることがあります。
主な症状としては難聴、白内障、心臓構造異常などで、これらの症状がお子様に発症した場合『先天性風疹症候群』と診断されます。抗体価が低い場合、生まれてくるお子様の安全のために妊娠前のワクチン接種をお勧めします。風疹ワクチンは妊娠の可能性がある場合接種できません。必ず避妊周期に接種し、その後2か月間は避妊してください。
- 妻が風疹ワクチンを接種しましたが、夫もワクチン接種した方が良いですか?
奥様が風疹ワクチン接種済みであっても、まれにですが抗体ができない場合があります。妊婦への感染の可能性を減らすため、妊婦の周囲にいるご主人様やご家族も風疹にかからないよう、風疹ワクチンを受けておくことをお勧めします。ご主人様がワクチン接種希望の場合はお近くの内科に問い合わせて接種してください。
- 近医で風疹ワクチンを希望したら麻疹との混合ワクチンになると言われましたが問題ないでしょうか?
『麻疹風疹混合(MR)ワクチン』を接種して問題ありません。
麻疹(はしか)の感染力は非常に強く、抗体を持っていない方の近くに感染者がいるとほぼ100%感染します。妊娠期間中に感染すると、風疹のように先天奇形の増加はありませんが30%くらいに流早産を引き起こすと言われていますので、厚生労働省も『麻疹風疹混合(MR)ワクチン』の接種を勧めています。
麻疹風疹混合(MR)ワクチンも妊娠の可能性がある場合接種できません。必ず避妊周期に接種し、その後2か月間は避妊してください。
- インフルエンザの予防接種はいつ受けたらいいですか?
基本的にインフルエンザの予防接種はいつ受けてもかまいません。体外受精などの治療周期や妊娠中も制限はありません。
- 喫煙者ですが、タバコはやめた方がいいですか?
女性の喫煙は妊孕性の低下の原因となり男性の喫煙は精子を造る機能に影響します。
また妊娠中の喫煙は早期破水・前置胎盤・胎盤異常の原因となりますし、胎児の成長が制限されることもあるので低出生体重の可能性が増加し、早産のリスクも上昇します。妊娠そのものへの影響以外にも、出生後の乳幼児において、乳児突然死症候群の原因となることが挙げられています。
さまざまなリスクを減らすためにも治療中から禁煙したほうがよいでしょう。
また本人が喫煙しなくても身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことを受動喫煙と言います。受動喫煙によっても低出生体重や早産のリスクが上昇しますし、出生後はお子様の呼吸器疾患や乳幼児突然死症候群を引き起こすことが指摘されていますので、ご主人様や同居のご家族にも禁煙してもらうことが望ましいです。
禁煙外来でフォローすることもできますので、いつでもご相談ください。(但し、薬剤供給が不足しているため現在休診中)
- 治療中もアルコールは飲んでもいいですか?
妊娠中の母親が飲酒すると、生まれてくるお子様にさまざまな影響を残すことがあり『胎児性アルコール症候群』と呼ばれています。出生時の低体重、顔面を中心とする奇形や脳障害などで、少量の飲酒でも妊娠のどの時期でも生じる可能性があります。胎児性アルコール症候群には治療法がないため、妊娠中の女性は完全にお酒をやめるようにしましょう。妊娠してからのことを考えると治療中もアルコールは控えることを勧めます。
- 夫に内緒のまま治療を受けることはできますか?
不妊治療はご夫婦で受ける治療であり、ご主人様に内緒のまま進めるのは難しいと考えます。検査を受ける際、ご夫婦の直筆での署名を必要とする書類もありますし、治療開始までに必ずご主人様に来院していただく必要があります。
様々な事情があると思いますが、不妊治療についてはご夫婦の同意を確認したうえで進めさせていただきます。
- 入籍していませんが、治療してもらえますか?
それぞれに別のパートナーとの婚姻関係がないことを確認させていただきます。
当院が指定した書類の提出が必要ですので、
詳しくは下記よりご覧ください。
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