今回は当院の着床前遺伝学的検査(PGT)の成績をご紹介いたします。
PGTは胚の染色体や遺伝子を調べる検査で、当院は日本産科婦人科学会の認可施設です。当院でのPGTの実績ですが、2012年と非常に早い時期よりPGTを実施しているため経験数も多く、胚盤胞1個移植と限られた条件下ではありますが良好な妊娠成績を維持しております。また、PGT-Mは国内でも実施している施設は少なく、関西の症例のほとんどが当院で実施されてます。『胚へのダメージが懸念される』『胚盤胞にならない』『必ず妊娠するとは限らない』などといった問題はありますが、患者様にあった治療になるようにスタッフ一同サポートさせていただきます。
PGTにはいくつかの種類があり、患者様の該当する状況により検査方法が異なるためご注意ください。
ご不明な点がございましたら、当院の遺伝カウンセラーもしくは生殖技術部門までお問い合わせください。
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