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冬場は精液の温度管理に注意が必要

2018.11.22
お知らせ
生殖技術部門より

ホームページをご覧のみなさまへ

精子は熱と寒さに弱く、適度な温度管理がとても重要です。

特に冬に自宅で精子を採取し、当院へ持ち込む場合は冷やさないよう注意が必要です。

 

当院のデータでは冬場は運動精子率が減ることがわかっております。

動けない精子が増えると人工授精のキャンセルが増えたり、顕微授精への変更割合が増え、治療に影響が出ます。

 

当院では、自宅採精の精子品質を保つために、体外受精と人工授精で自宅採精の患者様へ保温容器のレンタルを始めました。

保温容器に精液カップを入れ、クリニックまでお持ちください。

季節を問わず、最善の医療技術を提供するための取組みになります。皆様のご協力をお願い致します。

詳しくは添付の画像ファイルよりご確認ください。