よくある質問

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初診時によくある質問

  1. 初診で受診するのはいつのタイミングが良いですか?
    出血のないお日にちであれば、排卵日等関係なくいつでもご来院可能です。
  2. 公的書類は初診時に提出が必要ですか?
    初診時や検査の段階では必要ございませんが、治療計画立案時にご提出が確認できていない場合はご来院いただいても計画の立案ができかねます。
    そのためなるべく早めのご提出を推奨しております。
  3. 保険証を持っていませんが受診できますか?
    お手数ですが、当院へ一度ご連絡ください。※当院は医療扶助の指定医療機関ではございません。
  4. 初診時に検査結果を持ち込む場合は、検査を省略できますか?
    1年以内の検査結果(健康診断や人間ドッグ等も可)をご持参いただきますと、医師の判断で重複した検査項目を省略できる可能性がございます。後日持参されても省略できかねますので、必ず初診当日にご持参ください。
  5. 初診から治療までの流れを教えてください。
    初診時に保険検査、別日に自費検査、月経中の検査にお越しいただきます。
    男性の初診・精液検査が終了後、お二人の検査結果をお話しさせていただきます。結果に異常があった場合は先にそちらの治療を優先する可能性がございます。
    ご希望であれば卵管造影検査を2日に分けて実施します。
    保険での治療をご希望であれば、お二人でご来院いただき治療計画を立案し治療スタートとなります。
    その他の治療をご希望の方はHP【初診のご予約】から、各治療内容をご確認いただけますのでご参照ください。

  6. 初診から妊娠判定までどのくらいの費用がかかりますか?
    当院HPの【費用・助成金について】ページにおおよその費用について掲載しておりますので、ご参照ください。
    保険での治療の場合、高額療養費制度をご利用いただくことが可能です。マイナンバーカードで保険資格の確認をさせていただく場合は限度額認定証が紐づいておりますので、ご自身での手続きは不要です。
    限度額認定証の発行については、保険者へお問い合わせください。
  7. 泌尿器科の診察は行っていますか?
    当院の泌尿器科は、男性の不妊治療を目的とした治療のみを取り扱っております。
    男性のみの受診も可能です。
    ただし、不妊治療目的以外の泌尿器科の診察はお受けできません。
  8. 今通っている病院から転院希望です。紹介状は必須ですか?
    紹介状は必須ではありませんので、ご安心ください。ただしご持参される場合は、未開封の状態でご持参ください。
  9. 初診時に必要な持ち物は何ですか?
    ご希望の診療内容により持ち物は異なります。詳しくはこちらをご覧ください。
  10. 初診は相談のみでも大丈夫ですか?
    問題ございません。また問診票に相談のみ希望とご入力いただいた場合でも、当日ご希望であれば検査をすることも可能です。診察時医師へ直接ご相談ください。
  11. 薬だけもらえますか?
    当院は不妊治療専門のクリニックですので、ピル/アフターピルの処方のみではご来院いただけません。
    その他のお薬は処方可能か確認させていただきますので、お電話にてご連絡ください。
  12. 初診はパートナーと2人で来院した方が良いですか?
    婦人科/泌尿器科・男性不妊外来共に、おひとりでの来院でもパートナー様との来院でもどちらでも結構です。
    ただし来院がない場合でも、パートナー様のカルテ作成は必須となりますのでご了承ください。
  13. クリニックへのアクセス方法を教えてください。
    交通機関(南海電車・地下鉄・近鉄・阪神線・堺筋線)をご利用の方は、当院HPにアクセス動画を掲載しておりますので、こちらよりご確認ください。 
    その他の来院方法についてはこちらをご参照ください。
  14. 提携している駐車場はありますか?
    提携している駐輪場・駐車場はございませんので、近隣のコインパーキングをご利用ください。
    クリニックがあるパークス サウス スクエアにも駐車場がございます。
    パークスサウススクエア駐車場についてはこちら

  15. 診察は何時までしていますか?夜も診察していますか?
    完全予約制となっており、最終予約時間は診察が15時40分になります。超音波外来の予約も15時50分が最終となっております。
    火曜日・木曜日は夕方診療も行っておりますので、20時が最終となっております。
    (尚、夕方診療のご予約は治療内容によってはお取りいただけない場合もございます。)第1火曜日・第3木曜日は午後休診となります。
  16. 夫に内緒のまま治療を受けることはできますか?
    不妊治療はご夫婦で受ける治療であり、ご主人様に内緒のまま進めるのは難しいと考えます。検査を受ける際、ご夫婦の直筆での署名を必要とする書類もありますし、治療開始までに必ずご主人様に来院していただく必要があります。
    様々な事情があると思いますが、不妊治療についてはご夫婦の同意を確認したうえで進めさせていただきます。
  17. 初診時の先生が担当医になりますか?また診察の先生は指定できますか?
    担当医制ではありませんので、曜日や時間帯によって医師が変わります。再診予約の場合は医師の指定が可能ですが、超音波外来予約は医師の指定はできません。曜日によって診療医が変わりますので、特定の医師を希望される場合は、診療スケジュールでご確認ください。また、予約の際に医師の希望も必ずお申し出ください。診療の医師が変わりましても治療方針は変わりません。
  18. 初診の予約方法を教えてください。
    PC・スマートフォン:【診察のご予約ボタン】→【STEP1 予約を取る】
    WEB上でご自身でご予約いただけます。希望日に空きがない場合は、当院にお問い合わせください。
  19. 初診時にかかる費用はいくらですか?クレジットカードで支払いできますか?
    初診当日は、奥様分(保険適用)でご相談のみなら約1,000円~検査等含めて約7,000円前後になります。
    料金の詳細はこちらよりご覧ください。【費用・助成金について】
    支払いは、クレジットカード(ご本人名義のみ・1回払いのみ対応)・デビットカードのみがご利用いただけます。
  20. 初診時に精液検査はできますか?初診の時はどんな事をするのですか?
    初診当日、精液検査は実施できません。後日改めての検査となります。
    初診当日、ご主人様は問診・感染症採血(自費)を行います。奥様につきましては問診・超音波検査・甲状腺や腎肝機能の採血(保険適用)・今後の検査の流れ等について看護師から説明を行います。なお、検査を希望せず相談のみでご来院も可能です。
  21. ブライダルチェックはしていますか?
    当院ではブライダルチェックを実施しております。検査結果より治療をご希望される場合は、引き続き当院でのフォローアップも可能です。ご予約希望の方は、ホームページから治療内容をご確認の上、ご予約をお願いいたします。
    PC・スマートフォン:【診察のご予約ボタン】→【STEP1 予約を取る】
  22. 今までにした検査を繰り返し最初から行いますか?
    当院では必要ないと思われる検査は極力行わない方針にしておりますが、精度に問題がある場合や前回受けられてから期間があいている場合には再検査をさせていただくことがあります。また精液検査など今後の治療方針決定に必要と考えられる検査については当院で再検査させていただくことがあります。感染症など2年毎に確認が必要な項目もありますので、検査内容については診察時に医師にご確認ください。
  23. 体外受精希望です。費用や期間はどのくらいかかりますか?
    料金の詳細は下記よりご覧ください。
    PC:【当院のご案内】→【費用・助成金について】
    スマートフォン:【MENU】→【費用・助成金について】

    胚凍結や顕微授精等の追加料金がかかる場合がございます。
    初診から体外受精開始まで約2~3ヶ月
    体外受精1回の治療につき早くて約3~4ヶ月かかります。
    体外受精を実施する回数は患者様によって個人差があります。
  24. 海外在住で体外受精を希望です。主人はなかなか日本に来られません。体外受精できますか?
    ご主人様も初診診察と採血・精液検査等で来院が必要です。
    保険診療で体外受精を行う場合は、さらに治療計画書の作成来院や採卵当日の精子採取が必須となります。そのため採卵周期はご夫婦ともにスケジュールを合わせて治療を開始していただいております。
    自費診療で体外受精を行う場合は必要最小限の来院対応が可能です。診察でご相談ください。
  25. 体外受精は日祝日も行っていますか?
    日祝日は休診であるため体外受精中の超音波診察は行っておりません。
    しかし、その日が採卵・胚移植(未熟卵子体外受精を除く)に最適であると判断された場合は採卵・胚移植のみ医師が交代で実施しております。患者様の希望による曜日の指定には対応しかねます。2日間以上の連休の場合は当院が指定した日に超音波を実施する場合もあります。(但し、年末年始は機器のメンテナンスのため実施できない期間があります)
    通常の診察や人工授精については、日祝日は行っておりません。
  26. 夫婦とも、または配偶者が外国人です。受診できますか?
    日本のマイナ保険証(もしくは健康保険証)をお持ちで、日本語での対応が可能な方はIVFなんばクリニックで受入れしております。また配偶者のどちらかが外国の方で外国語の対応を希望される方は、配偶者の方に毎回通訳でお付き添いをお願いしております。お二人とも外国語での対応をご希望の場合は、毎回通訳者の付き添いが必要となります。
  27. 2人目不妊で子どもを連れて行ってもいいですか?
    キッズルームがございます。
    ご希望の方は必ずお電話にてご予約ください。

    詳しくはこちら
  28. 夫以外(他人)の精子で人工授精(AID)はできますか?
    当院ではAIDは実施しておりません。当院での精液検査の結果でAIDが必要と診断した場合のみ、実施している他の施設をご紹介します。
  29. 男女の産み分けは行っていますか?
    当院では行っておりません。
  30. 着床前検査はできますか?
    当院では、PGT-A/PGT-M/PGT-SRという3種類の着床前検査を実施しています。
    詳しくはこちらをご覧ください。
    ご予約など詳細につきましては認定遺伝カウンセラーまでお問い合わせください。
  31. 出生前検査はできますか?
    当院では出生前検査(新型出生前診断、羊水検査など)は行っておりません。出生前検査は、受けられる検査により時期や方法、結果の解釈、児への影響は大きく異なります。遺伝カウンセリングにて詳しい情報提供をさせていただくことができます。ご希望の方は胎児心拍確認後、当院を卒業される前後で遺伝カウンセリングのご予約をお取りください。
  32. 卵子提供はしていますか?
    当院では卵子提供は行っておりません。しかし、海外の信頼できる施設からの指示による治療中の超音波などのフォローは可能です。その場合も女性の年齢や対応可能な施設など制限事項がありますので、詳細は医師、看護師(看護師相談室)にご相談ください。
  33. 未婚で卵子凍結はできますか?
    行っております。詳しくは下記よりご覧ください。
    PC・スマートフォン:【診療内容について】→【社会的卵子凍結】
    また、がん等の治療前で治療により卵巣機能にダメージを受けることが予想され、治療の主治医からの紹介がある場合の妊孕性温存も対応いたします。
  34. 心臓病・糖尿病・心療内科で治療中なのですが、不妊治療は行えますか?
    他科での治療中であっても現在病状が安定し、主治医から妊娠許可を得られている場合は不妊治療可能です。その他の病気で治療中の方も同様です。主治医からの妊娠許可があることを記載した診療情報提供書を書面で提出してください。
    必要であれば当院から主治医の先生宛に問い合わせの紹介状を書かせていただいております。ただし体外受精や子宮鏡などでは麻酔を使用する場合が多く、麻酔による合併症の発生が危惧される場合は検査や治療を行えないこともあります。
    病状により他科の治療を優先する必要があれば、不妊治療は一旦中断となることをご了承ください。

通院中によくある質問

  1. 現在治療中ですが、大阪府のAMH助成金を使用してAMH採血は受けられますか?
    当院ではAMH検査のみを実施する「AMHパック」をご準備しております。ただし自費診療となりますので、現在保険周期での治療をされている方は混合診療となるため受けられません。
    AMHパックについてはこちらをご参照ください。
  2. 薬のみ、予約不要採血のみの受付時間を教えてください。
    (予約不要採血)
    保険検査であれば9時~12時、14時~16時、(夕方診療がある日は17時~19時も対象)の間に受付にお声掛けください。
    自費検査であれば9時~16時までに受付にお声掛けください。
    また、予約制の採血もございますのでご注意ください。

    (薬処方)
    9時~12時、14時~16時、(夕方診療がある日は17時~19時も対象)に受付にお声掛けください。
    ただしスケジュール中に使用する薬剤の不足分の処方や、当院で処方を初めて希望の場合は診察予約が必要です。お電話にてご連絡ください。

    ※予約不要採血・薬処方ともに休診日は対応できかねますので、当院のHPより必ず休診日をご確認ください。
  3. 助成金や診断書の申込みはどのようにすればいいですか?
    申請される自治体の申請条件を必ず確認いただいた上で申し込み可能です。
    受付に医療機関記入用紙と手引きを持参の上、スタッフへお声掛けください。
    来院が難しい場合はお電話にて受付可能です。
    大阪市の検査・先進医療の助成金用紙のみ、当院で用意があるため持参不要です。
  4. 自己注射物品の返却はどうすればいいですか?
    薬局窓口またはナースステーションにてご返却ください。返却のみであればご予約は不要です。
  5. 自宅判定で陽性が出ました。どうすればいいですか?
    当院でも採血にて陽性確認をさせていただきますので、お電話にてご予約をお取りください。
  6. 診察の予約をまとめて取ることはできますか?
    診察の予約を重複してお取りすることは出来かねます。
    ただし医師の指示がある場合のみ、お電話でご予約をお取りいただける場合がございますのでご連絡ください。
  7. 診察の混雑状況は教えてもらえますか?
    当日の混雑状況については都度受付にお声掛けください。
    詳細にお伝えすることは出来かねますが、お急ぎであればその旨を診察室や看護師に共有させていただきます。ただし帰宅時間のお約束は出来かねますのでご了承ください。
    また混雑時は看護師より次のご案内まで外出可能のご連絡をさせていただく場合もございます。外出される場合は必ず受付にお声掛けください。
  8. 治療を再開したい。どうすればいいですか?(第2子以降希望、治療お休み後)
    お電話でのご予約となります。確認事項などもありお時間を頂戴する可能性がございますので、
    お手隙の際に当院へご連絡ください。
  9. 予約時間に遅れそうです。どうすればいいですか?
    お電話にて、到着予定時間をお伝えください。状況に応じて予約時間の調整をさせていただきます。
    ただし、夕方診療時間帯の電話対応はございません。予約時間までにご来院いただけない場合は診察ができかねますので、何卒ご理解賜りますようお願いいたします。
  10. 保険証を切替え中です。どうすればいいですか?
    お手数ですが、当院へお電話にてご連絡ください。
  11. マイナ保険証を利用しています。自分で限度額認定証発行の手続きは必要ですか?
    マイナンバーカードの保険証を利用されている方は限度額認定証がなくても、限度額を超える支払いが免除されますので、役所での事前の手続き等は不要です。万が一限度額情報が反映されない場合は、都度受付よりお声掛けさせていただきますので、お手数ではございますがご自身で保険者へお問い合わせください。※当院では「多数該当」「世帯合算」による請求は行っておりませんので、ご自身で保険者へ払い戻しの手続きをお願いいたします。詳細は保険者へお問い合わせください。
  12. 高額療養費制度とは何ですか?
    高額療養費制度についてはこちらの資料の「高額療養費制度」のページをご覧ください。
    Wovieへのログインには診察券番号とパスワードが必要です。
  13. 医療費控除とは何ですか?
    医療費控除についてはこちらの資料の「医療費控除」のページをご覧ください。
    Wovieへのログインには診察券番号とパスワードが必要です。
  14. 他院に転院希望です。紹介状はもらえますか?
    紹介状の作成は可能です。ただし診察のご予約が必要となりますので、当院へ一度ご連絡ください。
    また作成に2週間程お時間を頂戴いたしますので、ご了承ください。
  15. 生理開始日をいつにしたらいいですか?
    基本的には基礎体温が下降し、しっかりと赤い出血があった日を生理開始とします。   
    生理開始日=月経周期1日目です。少量の出血やおりものに混じるくらいの茶色やピンクの出血は生理として数えず、赤い出血になるのを待って生理開始とします。
    しかしお薬の影響で基礎体温の下降と出血開始がずれる場合があります。前周期が薬を服用した避妊周期であれば、基礎体温が下降していなくてもしっかり赤い出血があった日を月経周期1日目とします。
    夜間遅くに出血が始まった場合は翌日を月経周期1日目としてかまいません。薬の飲み始めが1日遅れても治療経過には問題ありませんので、慌てずにしっかりとした出血を待ちましょう。
  16. 経口ピルを飲み終わったが生理が来ない。どうしたらいいですか?
    内服終了後21日間は様子をみてください。21日以上待機しても生理が来ない場合は受付にご連絡ください。近日中に来院してもらいホルモン採血、超音波検査を行います。
  17. 低温期のまま月経の予定日を過ぎても生理が来ない。なぜですか?
    排卵が遅れている、またはうまく排卵していないなどの可能性があります。お電話にて診察予約をお取りください。
  18. 夜中に目が覚めてトイレに行ってから2度寝する。夜勤があるので寝る時間も起きる時間も不規則。基礎体温はいつ測ったらいいですか?
    基礎体温とは「肉体運動や精神的な興奮のない状態の体温」のことを言います。
    朝起きて身体を動かす前に測るのが基本ですが、夜中にトイレに行った場合もそこから4時間ほどの睡眠が取れていれば朝起きた時に測定してください。夜勤などで測定する時間が不規則でも4時間以上の睡眠があれば基礎体温としてかまいません。
  19. 基礎体温の測定ができない。基礎体温は測定しなくてもいいですか?
    基礎体温をつけることそのものにストレスを感じる、測る時間がとれない等で測定できないこともあるかと思います。
    測定できていない場合でも当院まがたまアプリ内の最終月経をご登録の上、診察にお越しください。
    診察をスムーズに行うためにご協力をお願いいたします。
  20. 胚移植後、基礎体温が下がった。妊娠していないということですか?
    室温にも影響されますので、基礎体温が下がることもあります。
    処方されたお薬を続けていただければ心配ありません。薬は中断せず指定された判定日に来院してください。
  21. 妊娠中に基礎体温が下がった。流産するのでしょうか?
    室温にも影響されますので、妊娠中の経過が順調であっても基礎体温が下がることもあります。基礎体温をつけることで心配が増すようでしたら妊娠中は測定しなくてかまいません。薬の処方がある方は処方されたお薬を継続してください。
  22. 避妊周期は性交渉してはいけないのですか?
    検査や体外受精の準備周期などで避妊するように説明された場合も、コンドームを使用して避妊していれば性交渉することに制限はありません。
  23. なぜ避妊が必要な時期があるのですか?
    検査によっては発育途中の卵子に影響を与える場合があります。避妊を指示された時の治療内容によっても理由が異なりますので、その都度医師または看護師にご確認ください。
  24. カウンセリングはいつ受けたらいいですか?
    カウンセリングは全て自由診療となります。自由診療での治療をお考えの場合はいつでも受けていただくことができますが、保険診療での治療をお考えの場合はいくつか制限がございます。詳しくは統合医療コーディネーターが説明致しますので是非ご相談ください。ご希望の場合は、受付にお申し出ください。

検査についての質問

  1. 着床前検査はできますか?
    当院では、PGT-A/PGT-M/PGT-SRという3種類の着床前検査を実施しています。
    詳しくはこちらをご覧ください。
    ご希望の方は、臨床遺伝専門医の診察または遺伝カウンセリングにて相談ください。
  2. 精液の採取はどこで行いますか?
    基本的には自宅で採取していただきます。
    所見によっては、医師の指示でクリニック採取が必要になる場合がございます。
  3. 精液検査はいつでもできますか?
    事前予約が必要です。日祝を除く9:30または13:00に実施しています。
  4. 子宮卵管造影検査の実施時間について教えてください。
    子宮卵管造影検査は2日に分けて実施いたします。
    1回目撮影は13:15または13:45、2回目撮影は9:00または9:15でのご案内となります。
    ※J-Net施設からの紹介の方の1回目撮影は13:15のみでのご案内となります。お電話にてご予約ください。
  5. 感染症採血検査の項目を教えてください。
    TPHA・RPR・HBs抗原・HCV抗体・HIVの5項目です。
  6. 不育症検査の項目を教えてください。
    内分泌検査、子宮卵管異常の検査、夫婦染色体検査、自己免疫異常検査、血液凝固検査、子宮内フローラ検査、子宮内膜着床能検査(ERA)
    詳細については当院HPの「各種検査」ページをご参照ください。
  7. 検査結果はいつ頃出ていますか?
    初診検査(保険)…最長14日間
    初診検査(自費)…最長14日間
    不育/着床検査…最長4週間
    感染症採血…7日間
    精液検査…2~3日
    男性不妊外来での検査…最長7日間
    子宮内フローラ検査…3週間
    子宮内膜着床能検査(ERA)…3週間

    ※大型連休や年末年始の場合は、期間が異なる可能性がございます。
    ※その他の結果についてはお電話にてお問合せください。
  8. 子宮卵管造影検査の予約をしたが、検査日にまだ茶色いおりものが残りそう。検査できますか?
    茶色いおりもの程度なら検査は可能ですが問診時に看護師にお伝えください。検査当日に赤い出血がある場合は検査が出来ないこともありますので、前日または検査当日の朝にお問い合わせください。
    検査可能な時期や注意事項は子宮卵管造影検査の説明書や説明動画(Wovie)をご参照ください。
  9. 精液検査や人工授精、採卵当日の採精までの禁欲期間はどのくらいですか?
    禁欲期間は2日から3日をお勧めします。禁欲期間が長くなりすぎないようにご注意ください。
  10. 精液検査はどうしても受けなければいけませんか?
    不妊治療はご夫婦で行う治療ですので、奥様とご主人様それぞれの今の状態を知ることが治療のスタートになります。また精液検査の結果によっては奥様の治療スケジュールも違ってきますので、初診後の早い段階で検査を受けることをお勧めします。
    保険診療を希望される場合、治療計画までに必ず検査をすませていただく必要があります。
  11. 精液検査は必ず夫が検体を持っていく必要がありますか?
    持参するのは奥様でもご主人様でもかまいませんが、自宅採精を推奨しております。ただし採精後3時間以内に持参できない場合はクリニックにて採精いただくことも可能です。自宅採精の場合も予約は必要です。その他注意事項もありますので、詳細は精液検査の説明書や説明動画(Wovie)を参照のうえ看護師にご確認ください。
  12. 初診時の検査で予約なしで生理中採血に来るよう言われたが、どうしても月経周期2~5日目に都合がつきません。どうしたらいいですか?
    その周期の来院ができなければ、次の周期の採血になってもかまいません。
  13. 初診時に必要な検査を受けたが、実際に治療を始めるのは数ヶ月先になりそうです。結果を聞きに行くのも数ヶ月先になってもいいですか?
    検査結果によっては再検査や他科への紹介が必要になることもあります。実際の治療開始が数ヶ月先になる場合でも、結果のみ早めに聞くことをお勧めします。
  14. 検査結果は電話で聞けますか?結果は郵送されてくるのですか?
    検査結果はお電話ではお伝えしておりません。結果によってそれ以降の治療方針が決まることがありますし、再検査が必要になる場合もありますので再診予約をお取りいただき医師から直接結果をお聞きください。検査結果は診察時にお渡しいたします。ただし、遠方など頻回の受診が困難な場合は、医師の指示があればオンライン診療(自費)で結果説明をさせていただくことが可能です。結果によっては後日受診が必要となる場合もあります。

体外受精についての質問

  1. 採卵当日は何時に帰れますか
    午後13時頃までにご帰宅される方が大半です。(採卵の順番によっては遅くなる場合もございます)
    静脈麻酔を使用する方であれば、気分良好になるまで休まれる場合、午後に帰宅される可能性もあります。
  2. 凍結している胚や精子は何年間耐えられますか?
    -196℃の液体窒素中で保存しているので、半永久的に保存は可能です。
  3. 取れた卵子に未熟卵が含まれる、または多いのはなぜですか?
    薬で卵子を大きくしていますが、全ての卵子が同じスピードで 成長するわけではありません。小さな卵胞から採取した卵子は未熟な卵子の可能性があります。
  4. 受精したたまごは、全て胚盤胞になりますか?
    発育が進んだ胚のうち、約50%が胚盤胞まで成長し、約35%が移植可能な胚盤胞になります。
  5. 凍結した胚は必ず胚移植できますか?
    凍結した胚の生存率は約95%です。融解後生存が確認できなければ移植できません。
  6. 分割期と胚盤胞の移植ではどちらが良いのですか?
    胚盤胞移植の方が妊娠率は高いですが、胚盤胞にならない胚が必ずしも妊娠の可能性がないとは限りません。
  7. 3日目でMO(桑実胚)は成長が速いですか?
    3日目のグレードとしては一番いい状態です。
  8. MO(桑実胚)にグレードはないですか?
    当院は、割球の大きさとフラグメントの量でグレードをつけています。MOは、割球が一つのかたまりになった状態なのでグレードはつけることができません。
  9. 胚のグレードについて教えてほしい
    こちらを参照ください。
    YouTube「凍結胚報告書の見かた 胚培養士が解説!」はこちら
    YouTube「胚培養士からの胚グレード解説 重要な評価はここ!」はこちら
  10. 移植胚の優先順位はありますか?
    こちらを参照ください。
    Wovieへのログインには診察券番号とパスワードが必要です。
  11. 移植後に腹痛があります。
    発熱を伴う場合や日常生活に支障がある場合はクリニックへご連絡ください。
    上記以外の場合は自宅安静が推奨ですが、ご不安なようでしたら電話でご相談ください。
  12. 移植後に出血があります。
    生理1、2日ほどの出血は電話でご相談ください。
    上記以外の少量の場合は自宅安静が推奨ですが、ご不安なようでしたら電話でご相談ください。
  13. 夜間注射の時間が遅れた/早まった
    60分前後なら採卵時間に変更はありませんので、来院時に看護師にお伝えください。
    60分以上なら注射は行わず、翌診察日にお電話ください。
  14. 着床の時期はいつですか?
    胚盤胞になった当日から翌日ぐらいから着床が始まります。
  15. 体外受精による子供への影響が気になります。
    顕微授精を含む体外受精で先天異常の発生する頻度は自然妊娠と変わりません。
  16. 体外受精をしたら必ず妊娠できますか?
    残念ながら体外受精をしても必ず妊娠できるとは限りません。
    ご夫婦の不妊原因や女性の年齢によって妊娠の確率は変わります。どのような結果でもご夫婦が納得のできる治療を受けることが大切です。
  17. 体外受精の前にどのような検査が必要ですか?
    妊娠率を高めるためにも、過不足のない検査が必要です。主な検査は超音波検査、精液検査、ご夫婦の採血検査などです。詳細は医師にご確認ください。
  18. すぐに体外受精を受けたいのですが順番待ちはありますか?
    体外受精の順番待ちはありませんが、初診検査結果をふまえて治療計画を立てますので、初診から治療開始までは2か月前後要します。
    保険診療で体外受精を行う場合は、初診月の翌月以降でないと治療計画は作成できません。そして、保険/自費に関わらず、「体外受精IC説明動画」を必ずご夫婦で視聴いただき、自筆で署名した所定用紙のご提出が必要となります。
    「体外受精IC説明動画」の視聴については看護師にお申し出ください。
  19. 仕事を続けながらの体外受精は可能ですか。いつ来院が必要か予めわかりますか?
    来院がいつになるのかは卵胞の育ち具合によって決まります。超音波をしてみないと来院が必要な日も判断できないので、予め来院日をお伝えすることはできません。
    スケジュールを進めていく中で来院が必要となる日が指定され、ホルモン採血があれば結果を待つなどでクリニックでの滞在時間が長くなる日もあります。お仕事についてはお休みや勤務時間の調節をしていただくなど職場の協力が必要になるかもしれません。
  20. 体外受精のスケジュール中は何回ぐらいの通院が必要ですか?
    保険診療で体外受精を行う場合は、月経開始から採卵決定まで約3回の診察を予定しています。その他採卵当日と凍結確認に来院が必要です。それ以外でも医師が必要と判断した場合は来院が必要となります。注射は原則自己注射となります。
    自費診療で体外受精を行う場合は、卵胞の発育状況に応じて柔軟に診察対応します。月経開始から採卵当日まで5回前後の来院となります。それ以外でも医師が必要と判断した場合は来院が必要となります。注射は自己注射をお勧めしてしておりますが、困難な場合は看護師にご相談ください。
  21. 毎日注射に通うことになりますか?
    刺激周期は月経周期3日目から採卵決定まで毎日注射をします。自然周期の場合は卵胞の発育具合によりスケジュール途中から数日間注射をすることが多いです。
    指定された指導を受けることで医療従事者以外の方も自宅での自己注射を選択できます。また、自費診療の方に関しては職場やご家族で医師、歯科医師、看護師など注射のできる医療免許をお持ちの方による注射が可能な場合も、注射薬を持ち帰ることができます。自己注射は怖い、依頼できる病院も近くに無いという場合はなんばクリニックに通っての注射となります。保険診療では注射薬の持ち帰りは自己注射を原則としております。事情がありご自身で注射が出来ない方は当院に通っての注射となります。
  22. 体外受精の準備周期はどうして避妊が必要なのですか?
    体外受精の場合、本番周期のホルモン状態を整えるために準備周期からプラノバールなどのピルを服用する場合がございます。妊娠の可能性があるときにこれらの薬を服用し妊娠していた場合、お子様に影響が出るとの報告がありますので避妊としています。
  23. 体外受精で注射も始まっているが採卵日に夫が来院できないかもしれません。採卵できますか?
    採卵当日、来院前3時間以内に自宅採精して奥様が持参することができれば問題ありません。
    保険診療の場合は、自宅採精のみの対応になります。
    自費診療で採卵当日の採精が困難な場合、事前に精子凍結を行うことができます。凍結精子を使用する場合の受精方法は、顕微授精となります。精子凍結は予約が必要ですので、ご希望の日に予約がとれないこともあります。ご主人様の予定が分かり次第、早めに医師へお申し出ください。
  24. スケジュール中に来院できない日があります。採卵日・胚移植日をずらせますか?
    取れた卵子が未熟・過熟になり結果として受精せず、胚移植もキャンセルになる可能性が高くなりますので、採卵日をずらすことは勧められません。基本的にはスケジュール中は採卵・胚移植を優先できるようになるべく予定を調節しておきましょう。
    どうしても動かせない予定がある場合、直前ではなくスケジュール作成の時点でその予定を避ける日程にできるか医師とご相談ください。場合によっては実施周期そのものを見直す必要があるかもしれません。
    ホルモン補充周期の凍結胚移植の場合には、胚移植日を数日調節することができる場合もありますので、医師とご相談ください。
  25. 採卵は痛くないですか?
    当院では「痛み」はリラックスを妨げるもっとも大きな要素と考えています。そこで痛みの少ない治療を基本とし、痛みを伴う治療の時には麻酔をかけることにしておりますのでご安心ください。
  26. 体外受精で入院の必要はありますか?
    通常は入院の必要はありません。採卵も胚移植も日帰りできます。
    腹腔内での出血が続くなど、万が一入院が必要になる場合は受け入れ可能な病院へご紹介させていたただきます。
  27. 胚移植後、拭くと付くくらいの出血があります。お腹が痛いです。
    判定日までは少量の出血やチクチクする程度の腹痛がおこることもありますが、処方薬は継続して自宅で安静に様子を見てください。
    *生理様の多量の出血や強い腹痛がある場合は看護師宛にご連絡ください。
  28. 採卵の数日後に新鮮胚移植をしたが、お腹が張ってきて苦しく、尿量も減ってきました。このまま様子を見ていていいですか?
    新鮮胚移植後に腹満感や息苦しさがある、尿量や回数が減っているなどの症状がある場合は、できるだけ午前中の早い時間に看護師宛てにご連絡ください。
    卵巣過剰刺激症候群(OHSS)による症状かもしれませんので、すぐに診察が必要な場合もあります。状態によっては点滴や入院が必要になることもあります。
  29. 妊娠判定は尿検査ですか?土曜日も判定はしていますか?
    妊娠判定はホルモン採血のみで、尿検査はありません。また妊娠判定の予約は月曜~金曜となっております。土日祝日や夕診は判定の予約ができません。
  30. 自然周期体外受精の予定で、生理周期2~5日目に至急採血してスケジュール作成で予約するように指示されていますが、その日は受診できません。どうしたらいいですか?
    生理周期2日目以降で早めに来院可能な日の診察を予約してください。来院した生理周期日によってはスケジュール作成ができないこともあります。
  31. 前回の診察で体外受精のスケジュールを立てましたが、延期またはキャンセルできますか?
    スケジュールの延期やキャンセルの希望があれば早めにご連絡ください。
    一度お持ち帰りされた薬剤については、返金・返品ができませんのでご注意ください。
  32. 採卵当日、朝早くの来院ができません。午後の採卵もしていますか?
    採卵は午前中のみの対応となります。採卵の順番は診察時に決定しますが、決定した採卵の順番によって来院時間は異なり、早ければAM8:30来院となります。
    ご自身で採卵の順番を選ぶことはできませんし、順番の変更も対応しかねます。
    遠方の場合は前泊するなど、なんらかの対策が必要な場合は採卵が決まるまでに対応策をご夫婦で相談しておいてください。
  33. 胚移植は午前にできますか?
    胚移植は午後の実施となります。ただし、日祝日に移植を行う場合のみ午前中の対応となります。
  34. 体外受精をすると閉経が早くなるのですか?
    通常生理中に超音波検査を行うと、その周期に育つ可能性のある卵が複数個確認できます。
    自然な状態の場合、そのうちの一つのみが発育を続けて排卵し、それ以外の卵は途中で発育が止まって消えていきます。体外受精は、途中で消えるはずの卵も一緒に育てて採り出しているだけなので、次周期以降に育つ卵を先に使っているわけではありません。そのため体外受精をすることで閉経が早くなるということはありません。

薬についての質問

  1. サプリメントは郵送してもらえますか?
    サプリメントの郵送は行っておりません。サプリメントの購入を希望される場合は、16時半まで(夕診時は19時まで)に受付までお越しください。
    予約は必要ございません。
    ※休診日は処方出来かねますので、当院のHPより必ず休診日をご確認ください。
  2. カルニチン、メラトニンはいつまで服用しますか?
    カルニチンは妊娠判定陽性まで服用可能です。メラトニンに関しては凍結胚を移植される場合は胚移植日決定までとなります。ご不明な場合は薬剤師までお問い合わせください。
  3. 移植後に痛み止めを服用してもいいですか?
    移植後の痛み止めにはカロナール(成分:アセトアミノフェン)をお勧めしています。
  4. 乳酸菌サプリメントのユテラやプロバイオティクスは内服も可能でしょうか?
    内服も可能ですが、原則、医師による指示で腟内に投与してください。
  5. ル・エストロジェルを塗布した上から保湿剤を塗ってもいいですか?
    ル・エストロジェルを塗布後、乾いていれば保湿剤を塗っても大丈夫です。アルコールが成分に含まれる保湿剤はエストロジェルを塗布後1時間程度あけてから塗ってください。
  6. エストラーナテープが剥がれやすいです。防水テープを上から貼ってもいいですか?
    エストラーナテープの上から防水テープで覆うのは避けてください。テープの周りの補強する程度にとどめてください。
  7. オビドレルを冷蔵庫に入れ忘れました。大丈夫でしょうか?
    オビドレル皮下注シリンジは25℃以下の室温であれば30日間使用が可能な場合があります。
  8. 開封後のゴナールエフペン、レコベルを部屋に置いていたが大丈夫でしょうか?
    ゴナールエフ皮下注ペンは25℃以下、レコベルの場合30℃以下であれば、28日間は使用が可能な場合があります。
    未開封の場合は、使用期限を超えない範囲において3ヵ月以内であれば、25℃以下(レコベルは30℃以下)で光を避けて保管することもできます。
  9. スプレキュア・ブセレリンがなくなりそうですが、継続して使用が必要でしょうか?
    原則、医師から中止の指示があるまでは継続が必要となります。
  10. 継続して飲む(使用する)ように言われている薬(カバサール・点鼻薬・漢方薬など)やサプリメントがなくなったらどうしたらいいですか?
    薬がなくなる前に診察時に申し出てください。診察予定がない場合は、診療時間内(日祝除く月~土の9:00~12:00、14:00~16:00、17:00~20:00(夕診がある曜日のみ))に来院し、受付にて希望のお薬をお伝えください。予約なしで結構ですが、治療方針などのご相談がある場合は診察予約をお取りください。サプリメントのみご希望であれば、受付で対応させていただきます。
    ※夕診日の薬処方のみは17:00~19:00までにご来院ください。
  11. 風邪をひいたので、市販の風邪薬を飲みたい。服用中の薬と併用しても大丈夫ですか?
    当院で処方されるホルモン剤や点鼻薬などのお薬と、市販の風邪薬との併用は基本的に問題ない場合が多いです。バイアスピリンを服用されている患者様は解熱鎮痛薬の成分でアスピリン (アセチルサリチル酸) が入っているものは避けてください。また、妊娠の可能性のある期間や妊娠初期の風邪薬の服用に関しては、その都度医師、薬剤師にご確認ください。
  12. 当院の薬を服用中ですが、他院にかかる場合はどうしたらよいですか?
    当院で服用中の薬を、受診する病院にお伝えください。妊娠の可能性がある場合は、その旨も合わせてお伝えください。他科から処方されている薬は自己判断で中止せず、薬の内容を当院の医師に必ずお知らせください。
  13. 妊娠中に下剤を服用しても大丈夫ですか?
    当院で処方された下剤(マグミット)はまず問題ないとされています。用法用量を守って服用してください。その他の下剤については医師、薬剤師にご連絡ください。
  14. 1日3回内服するところ、朝の内服を忘れてしまいました。どうしたらよいですか?
    昼・夕・寝る前の3回に分けて服用してください。同様に、1日2回のお薬で朝の服用を忘れた場合は、昼・夕で結構です。寝るまでの残っている時間で、なるべく間隔をあけて用法通り1日分服用していただければ結構です。ご自身で判断が難しい場合には薬剤師にご連絡ください。
  15. ホルモン剤(プラノバール・プロギノーバなど)で気分が悪くなって服用できません。
    胃薬の併用で気分不良がおさまるようであれば、胃薬を併用して服用を続けてください。併用してもすぐに吐いてしまうようであれば、薬を変更するために来院していただく場合もありますので薬剤師にご連絡ください。
  16. 腟錠を挿入後、しばらくしてから何か出てきました。大丈夫でしょうか?
    挿入後30分すぎてから出てくるのは溶けきれない腟錠の外側の成分です。必要な薬は吸収されていると思われますので問題ありません。挿入後、すぐに出てくるような場合は再度もう少し奥の方まで挿入してください。
  17. 腟錠を挿入時、水で濡らしたり、ゼリーを使用しても大丈夫でしょうか?
    膣錠によっては、水分と反応して発泡する薬剤もあります(ルティナス膣錠、フラジール膣錠など)。そういった薬剤は、取り出す際に濡れた手で薬剤を扱ったり、ゼリーなどを直接錠剤に塗布するなどして使用することのないようにしてください。発泡性の錠剤をお使いの場合、お体側に塗布してお使いください。ウトロゲスタン腟用カプセルの場合は、少量の水で濡らして挿入することが可能です。

その他の質問

  1. 診察終了後にWovieの説明を視聴したが不明点がある場合はどうしたら良いですか
    受付へ「看護師説明希望」とお伝えください。
    ナースステーションからお呼び出しさせていただきます。
  2. 補助治療が受けられない時期などありますか
    受胎レーザーは胚移植後、受けていただくことができませんが移植する直前までは受けていただけます。受胎鍼・アロマトリートメント・フットリフレクソロジー・水素セラピー・ATレッスンは移植後・妊娠してからも受けていただくことができます。ミトコンウォーク・エムセラは、体外受精中で採卵周期の卵胞刺激(注射や服用)が始まる時と胚移植以降は受けていただくことができません。エムセラは、凍結胚移植の周期で胚移植日の4日前までは受けていただけます。
  3. カウンセリングの予約をとるにはどうしたらいいですか
    統合医療コーディネート(生活指導)、不妊治療のための食事、栄養カウンセリング、妊婦栄養相談、ストレスチェック、心理カウンセリング、心理ケアはWeb予約が可能です。しかし、ご夫婦でご予約の場合は、お電話でのご予約をお願いしています。
    遺伝カウンセリングはすべてお電話でのご予約になります。
  4. 補助治療の予約をとるにはどうしたらいいですか
    受胎レーザー、受胎鍼、アロマトリートメント、フットリフレクソロジー、ATレッスンは、初回のみお電話でのご予約となりますが、2回目以降はWeb予約が可能です。
    ミトコンウォーク、水素セラピー、エムセラはすべてお電話でのご予約になります。
  5. 栄養カウンセリングはいつ受けられますか
    栄養カウンセリングは自由診療です。保険診療中は受けていただくことができないため、ご夫婦で治療計画を立てるまでに受けていただくことをお勧めしています。妊娠後は自由診療となるため、妊婦栄養相談はいつでも受けていただけます。例えば、一般治療中に妊娠に至らなかった場合、一旦治療計画を終了します。IVFにステップアップする際、再度ご夫婦で治療計画を立てていただくことになります。この間は保険診療期間外となるため、受けていただくことができます。
  6. 統合医療のシステムはどうなっていますか
    大きく分けて補助治療とカウンセリングに分類されます。
    補助治療には、受胎レーザー、受胎鍼、アロマトリートメント、フットリフレクソロジー、ミトコンウォーク、水素セラピー、エムセラ、ATレッスンがあります。これらの施術は、一度統合医療コーディネート(生活指導)を受けていただき、施術内容・実施するにあたり適した時期・向き不向き、等々を聞いていただいた上で、患者様が納得された内容で施術を選択して受けていただいています。統合医療コーディネート(生活指導)は漢方相談も可能です。
    カウンセリングは、栄養・心理・遺伝の3つがあります。こちらのカウンセリングは、統合医療コーディネート(生活指導)を受けていただかなくてもカウンセリングのみで利用していただけます。
  7. 統合医療を受けるメリットはありますか
    統合医療は、妊娠に向けてできるありとあらゆる「良いこと」を提案し、患者様自身が自ら心や体を整えていくお手伝いをしています。統合医療を取り入れることで、患者様のポテンシャルを底上げし、妊娠に近づけることも目的の一つとしています。なるべく早く取り組むことで、治療の結果も変わってくるかもしれません。
  8. 統合医療はどんな人が対象ですか
    当院で不妊治療をされているすべての患者様が対象になっています。これだけ多くの統合医療メニューをそろえているクリニックは他にありません。これから治療を始める方、一般治療や体外受精の治療でなかなか結果が出ずに悩んでおられる方等々、どなたもできるだけ早く統合医療を取り入れることをお勧めしています。どの治療期間にご希望いただいても受けていただくことができます。
  9. 培養士はどんなことをしている?
    こちらを参照ください。

    YouTube「体外受精(IVF) 採卵~受精(前編)」はこちら
    YouTube「体外受精(IVF) 採卵~受精(後編)」はこちら
  10. 更新料は保険適用ですか?
    保険での更新が可能なのは、更新のタイミングで保険治療中の方のみとなります。治療中断や卒業されて保険治療を現在行っていない方は、更新料は自費となります。
  11. 胚培養士と直接お話ししたい
    毎週火曜日と金曜日の14時と15時から各30分培養士と直接話せる培養士相談室を設けています。
  12. 胚・精子を移送したい
    移送にはリスクが伴うため、おすすめはしていません。移送ご希望の場合は診察予約をとってください。なお、PGT-A/SR目的の移送はお受けできません。
  13. 妊孕性温存の更新方法について教えてほしい
    お電話にて「更新手続きに関するダイヤル」へ更新ご希望のご連絡をしてください。なお、更新には医師による診察も必要となります。
  14. 凍結胚などの更新料はいつ払うの?
    更新ご希望のご連絡をいただいた後、保存期限満了日以降にSMSもしくはメールにて決済のご案内を送らせていただきます。更新ご希望の回答後、しばらくお時間をいただくこともございますのでご了承ください。
    詳しくはこちらを参照ください。
    Wovieへのログインには診察券番号とパスワードが必要です。
  15. 保存期限の更新方法について教えてほしい
    当院よりSMSまたは書面にてご案内します。記載されている案内に沿って更新/保存中止の手続きを行ってください。
    詳しくはこちらを参照ください。
    Wovieへのログインには診察券番号とパスワードが必要です。
  16. 生理が始まったら電話連絡するように言われていたが、診察時間外で電話がつながりません。いつ電話したらいいですか?
    翌日AM9時以降の診察時間内にご連絡ください。翌日が日祝日の場合は翌々日のAM9時以降にご連絡ください。
    また、夕方診療帯はお電話が繋がりませんので、17時までにご連絡いただきますようお願い申し上げます。
  17. 会社の健康診断を受けてもいいですか?
    タイミング・人工授精の排卵期以降(高温期)は妊娠の可能性があります。採血はしてもかまいませんが、レントゲン検査や胃カメラなどは生理中の期間にすませたほうが安心でしょう。体外受精周期も同様で胚移植以降は避けましょう。できるだけ準備周期のうちにすませてください。どうしても本番周期になる場合は生理周期のできるだけ早い時期に受けましょう。
  18. 歯科治療はしてもいいですか?
    当院の治療と併行して歯科治療を受けてもかまいません。妊娠の可能性がある場合や妊娠中はその旨を歯科医師に伝えてください。妊娠中はつわりなどで歯科治療が苦痛になることも考えられますので、歯科治療が必要な方は早めに始めた方がいいでしょう。
  19. タイミング・人工授精後、高温期が続いているが出血もしています。生理でしょうか?
    出血しているが高温期が18日以上続いている場合、市販の妊娠検査薬で妊娠しているかどうか確認してください。妊娠反応陽性であれば近日中に来院してください。はっきりしない場合は数日後に再度検査してみてください。陰性であれば、しっかり出血してくるのを待ちましょう。
    人工授精後はお薬の影響で体温の下降と出血がずれることもあります。数日待っても高温が続いている場合は看護師宛にご連絡ください。
  20. 妊娠何週まで診てもらえますか?出産もできますか?
    タイミング・人工授精での妊娠であれば心拍が確認できるまで、体外受精での妊娠の場合は妊娠7~8週位まで当院で診察し、卒業となります。当院には分娩施設がありませんので出産は他施設を探していただくことになります。
  21. 卒業後の妊婦健診はお薦めの病院を紹介してもらえますか?
    病院を選ぶ参考になるようにご希望の方にはJ-NETの施設パンフレットをお渡し出来ますが、お薦めの病院の紹介はしておりません。通院のしやすさや出産のときの条件(母子同室・立ち会い分娩・無痛分娩・料金など)をご夫婦で調べて、健診先を決めていただくとよいでしょう。
  22. タイミング・人工授精後、市販の妊娠検査薬で陽性が出ました。自宅が遠方のため近医を受診して判定してもらってもいいですか?
    ご卒業の際は紹介状のお渡しがあるため、当院への受診をおすすめします。
    また、バイアスピリンなど妊娠後も継続して薬の服用が必要な場合もあります。薬が必要ない方は近医で妊娠判定してもらってもかまいませんが、必ず当院にも陽性が出たことをご連絡ください。当院で治療のうえ妊娠された患者様には「妊娠調査書」をお渡しすることになっております。ご協力をお願いいたします。
  23. 転院したいので紹介状を書いてもらえますか?
    ご希望があれば受付にお申し出ください。
    作成には約2週間のお時間をいただきますことをご了承ください。
  24. すでにもらった紹介状のあて先を変更して再発行してもらえますか?
    受付宛にご連絡ください。再発行の場合、診察は不要ですが受け取りに来られる日をお伝えください。不要になった紹介状をお持ちいただきますと、差し替えにて料金が発生しない場合があります。不要になった紹介状の持参がない場合、あらためて紹介状の料金が必要となります。
  25. 凍結胚や凍結精子の保存を更新したい。または廃棄したい。どこに連絡したらいいですか?
    保存期間満了日の翌月に「凍結期間満了」のお知らせをSMSにお送りします。
    胚/卵子は女性のSMSに、精子は男性のSMSにお送りしますので、そちらから手続きをお願いいたします。
    妊孕性凍結保存をされた方はSMSが届きましたら更新希望・保存中止どちらもお電話での対応となっておりますので、当院までご連絡をお願いいたします。
    ※凍結専用ダイヤル(06-6534-8824+224 生殖技術部門)
    ※凍結精子を保存中止される場合は男性ご本人様からの連絡が必要となります。
    ※海外在住で日本の携帯電話をお持ちでない方にはお知らせは届きません。手続きをご希望の際は上記凍結専用ダイヤルへお電話をいただくか、cryoform_namba@ivfnamba.com までご連絡をお願いいたします。
  26. 生理が来るたびに落ち込んでしまいます。治療に前向きになれません。
    落ち込むのは自然なことで、同じように感じる方はたくさんいらっしゃいます。
    辛い、落ち込んでしまうという気持ちをお話しできる相手はいらっしゃいますか?
    時には誰かに気持ちを話すだけでも楽になることもあります。ひとりで抱え込まず、心理カウンセリングや看護師相談室を利用してしんどい気持ちをカウンセラーや看護師にお話してみてください。

  27. 今後の治療方針について、夫婦ではどうしたらいいのか決められません。
    色々な選択肢があって決められない、治療そのものを続けるべきか悩んでいるなど相談をご希望であれば看護師相談室をご利用いただけます。おひとりでもご夫婦一緒にでもご利用いただけます。予約が必要になりますので看護師相談室の案内をご参照ください。
  28. 風疹抗体価が低いと言われたが、風疹ワクチンは必ず受けないといけませんか?
    妊娠初期に風疹に罹患すると胎児に問題が起こることがあります。
    主な症状としては難聴、白内障、心臓構造異常などで、これらの症状がお子様に発症した場合『先天性風疹症候群』と診断されます。抗体価が低い場合、生まれてくるお子様の安全のために妊娠前のワクチン接種をお勧めします。風疹ワクチンは妊娠の可能性がある場合接種できません。必ず避妊周期に接種し、その後2か月間は避妊してください。
  29. 妻が風疹ワクチンを接種しましたが、夫もワクチン接種した方が良いですか?
    奥様が風疹ワクチン接種済みであっても、まれにですが抗体ができない場合があります。妊婦への感染の可能性を減らすため、妊婦の周囲にいるご主人様やご家族も風疹にかからないよう、風疹ワクチンを受けておくことをお勧めします。ご主人様がワクチン接種希望の場合はお近くの内科に問い合わせて接種してください。
  30. 近医で風疹ワクチンを希望したら麻疹との混合ワクチンになると言われましたが問題ないでしょうか?
    『麻疹風疹混合(MR)ワクチン』を接種して問題ありません。 
    麻疹(はしか)の感染力は非常に強く、抗体を持っていない方の近くに感染者がいるとほぼ100%感染します。妊娠期間中に感染すると、風疹のように先天奇形の増加はありませんが30%くらいに流早産を引き起こすと言われていますので、厚生労働省も『麻疹風疹混合(MR)ワクチン』の接種を勧めています。
    麻疹風疹混合(MR)ワクチンも妊娠の可能性がある場合接種できません。必ず避妊周期に接種し、その後2か月間は避妊してください。
  31. インフルエンザの予防接種はいつ受けたらいいですか?
    基本的にインフルエンザの予防接種はいつ受けてもかまいません。体外受精などの治療周期や妊娠中も制限はありません。
  32. 喫煙者ですが、タバコはやめた方がいいですか?
    女性の喫煙は妊孕性の低下の原因となり男性の喫煙は精子を造る機能に影響します。
    また妊娠中の喫煙は早期破水・前置胎盤・胎盤異常の原因となりますし、胎児の成長が制限されることもあるので低出生体重の可能性が増加し、早産のリスクも上昇します。妊娠そのものへの影響以外にも、出生後の乳幼児において、乳児突然死症候群の原因となることが挙げられています。
    さまざまなリスクを減らすためにも治療中から禁煙したほうがよいでしょう。
    また本人が喫煙しなくても身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことを受動喫煙と言います。受動喫煙によっても低出生体重や早産のリスクが上昇しますし、出生後はお子様の呼吸器疾患や乳幼児突然死症候群を引き起こすことが指摘されていますので、ご主人様や同居のご家族にも禁煙してもらうことが望ましいです。
    禁煙外来でフォローすることもできますので、いつでもご相談ください。(但し、薬剤供給が不足しているため現在休診中)
  33. 治療中もアルコールは飲んでもいいですか?
    妊娠中の母親が飲酒すると、生まれてくるお子様にさまざまな影響を残すことがあり『胎児性アルコール症候群』と呼ばれています。出生時の低体重、顔面を中心とする奇形や脳障害などで、少量の飲酒でも妊娠のどの時期でも生じる可能性があります。胎児性アルコール症候群には治療法がないため、妊娠中の女性は完全にお酒をやめるようにしましょう。妊娠してからのことを考えると治療中もアルコールは控えることを勧めます。 
  34. 入籍していませんが、治療してもらえますか?
    それぞれに別のパートナーとの婚姻関係がないことを確認させていただきます。
    当院が指定した書類の提出が必要ですので、
    詳しくは下記よりご覧ください。
    PC・スマートフォン:【診療内容】→【保険診療について】→【ご夫婦の確認書類】