よくある質問

初診時によくある質問

  1. 初診時の先生が担当医になりますか?
    担当医制ではありませんので、曜日や時間帯によって医師が変わります。
    診療の医師が変わりましても治療方針は変わりません。
  2. 診療の先生は指定できますか?
    再診予約の場合は医師の指定が可能ですが、超音波外来予約は医師の指定はできません。曜日によって診療医が変わりますので、医師の予定は診療スケジュールでご確認ください。
    どの医師の診察を受けられても治療方針は変わりませんのでご安心ください。
  3. 今までにした検査を繰り返し最初から行いますか?
    当院では必要ないと思われる検査は極力行わない方針にしておりますが、精度に問題がある場合や前回受けられてから期間があいている場合には再検査をさせて頂くことがあります。また精液検査など今後の治療方針決定に必要と考えられる検査については当院で再検査させていただくことがあります。感染症など1年毎に確認が必要な項目もありますので、検査内容については診察時に医師にご確認ください。
    血液型は万が一の間違いがあってはいけないので、他院での結果をお持ちでも当院で検査を実施しますことをご了承ください。
  4. 検査結果は電話で聞けますか?結果は郵送されてくるのですか?
    検査結果はお電話ではお伝えしておりません。結果によってそれ以降の治療方針が決まりますし、再検査が必要になる場合もありますので再診予約をお取りいただき医師から直接結果をお聞きください。また、医師から結果をお伝えする際に検査結果は全てご本人様にお渡ししますので、郵送することもありません。
  5. 夫以外(他人)の精子で人工授精(AID)はできますか?
    当院ではAIDは実施しておりません。当院での精液検査の結果でAIDが必要と診断した場合のみ、実施している他の施設をご紹介します。
  6. 卵子提供はしていますか?
    当院では卵子提供は行なっておりません。しかし、海外の信頼できる施設からの指示による治療中の超音波などのフォローは可能です。その場合も女性の年齢や対応可能な施設など制限事項がありますので、詳細は医師、看護師(看護師相談室)にご相談ください。
  7. 未婚で卵子凍結はできますか?
    当院では通常、卵子凍結は行なっておりません。例外として、がん治療前で抗がん剤治療により卵巣機能にダメージを受けることが予想され、がん治療の主治医からの紹介がある場合のみ対応します。
  8. 着床前診断(PGD)はできますか?
    ご夫婦いずれかまたは双方に染色体異常がある、家族性の遺伝疾患があるなど日本産婦人科学会の認める条件に該当する場合で、学会への申請が受理された場合のみ実施致します。スクリーニング目的では行っておりません。 
    詳細につきましては遺伝専門医の診察予約をとるか、遺伝カウンセリングの予約をとり専門の遺伝カウンセラーとご相談ください。
  9. 出生前診断はできますか?
    当院では出生前診断(羊水検査、新型出生前診断など)は行っておりません。
    遺伝カウンセリングにおいて出生前診断に関するお話しをすることはできます。
    検査によって実施に適した時期がありますので、ご希望の方は当院を卒業後、妊婦健診を受ける施設に早めに問い合わせてください。
  10. 男女の産み分けは行っていますか?
    当院では行っておりません。
  11. 心臓病・糖尿病・心療内科で治療中なのですが、不妊治療は行えますか?
    他科での治療中であっても現在病状が安定し、主治医から妊娠許可を得られている場合は不妊治療可能です。その他の病気で治療中の方も同様です。主治医からの妊娠許可があることを記載した診療情報提供書を書面で提出して下さい。
    必要であれば当院から主治医の先生宛に問い合わせの紹介状を書かせて頂いております。ただし体外受精や子宮鏡などでは麻酔を使用する場合が多く、麻酔による合併症の発生が危惧される場合は検査や治療を行えないこともあります。
    病状により他科の治療を優先する必要があれば、不妊治療は一旦中断となることをご了承ください。
  12. 体外受精は日祝日も行っていますか?
    日祝日は休診であるため体外受精中の超音波診察は行っておりません。
    しかし、その日が採卵・胚移植(未熟卵子体外受精を除く)に最適であると判断された場合は採卵・胚移植のみ医師が交代で実施しております。患者様の希望による曜日の指定には対応しかねます。2日間以上の連休の場合は当院が指定した日に超音波を実施する場合もあります。(但し、年末年始は機器のメンテナンスのため実施できない期間があります)
    通常の診察や人工授精については、日祝日は行っておりません。
  13. 2人目不妊で子どもを連れて行ってもいいですか?
    キッズルームを設けておりますのでお子様とご一緒にキッズルーム内でお待ち頂けますが、小学生未満(就学前)のお子様に限らせていただきます。
    診察の間はキッズルームのスタッフがお預かりさせて頂きます。
    ※日祝日、夜間注射時はキッズルームをご利用いただけません。その他、採卵当日や麻酔を使用する処置時(子宮鏡など)も奥様以外の他の付添の方がいない場合はご利用いただけません。
    キッズルームの利用をお考えの方は、キッズルーム利用案内をご確認ください(受付にてお渡し)
  14. カウンセリングはいつ受けたらいいですか?
    心理ファーストインタビュー、栄養ファーストチェックは初診から3か月以内は無料で受けることが出来ますので、期限内に受けてみてください。
    心理カウンセリング、遺伝カウンセリング、栄養カウンセリングについてはいつ受けていただいてもかまいません。不妊治療ではストレスを感じる場面もでてきます。
    心と身体の調子を整えながら治療を進めていきましょう。葉酸などのサプリメントについての相談も栄養カウンセリングで承ります。
  15. 治療に年齢制限はありますか?
    当院では不妊治療を実施する女性の年齢は50歳未満(満50歳の誕生日まで)に制限をしております。これは50歳以上の産婦の合併症発生率が極めて高く、母児の生命に関わる状況が発生する可能性がより高くなるためです。
    また初診予約については女性の年齢は48歳未満としております。

通院中によくある質問

  1. 生理開始日をいつにしたらいいか?
    基本的には基礎体温が下降し、しっかりと赤い出血があった日を生理開始とします。   
    生理開始日=月経周期1日目です。少量の出血やおりものに混じるくらいの茶色やピンクの出血は生理として数えず、赤い出血になるのを待って生理開始とします。
    しかしお薬の影響で基礎体温の下降と出血開始がずれる場合があります。前周期が薬を服用した避妊周期であれば、基礎体温が下降していなくてもしっかり赤い出血があった日を月経周期1日目とします。
    夜間遅くに出血が始まった場合は翌日を月経周期1日目としてかまいません。薬の飲み始めが1日遅れても治療経過には問題ありませんので、慌てずにしっかりとした出血を待ちましょう。
  2. ソフィアA・マーベロンを飲み終わったが生理が来ない。どうしたらいいの?
    内服終了後1週間は様子をみてください。1週間以上経過しても生理が来ない場合は、総合受付にご連絡ください。近日に来院してもらいホルモン採血、超音波検査を行います。その際、基礎体温表を必ずご持参ください。
  3. 基礎体温がバラバラで低温期、高温期がわからない。何かおかしいのでしょうか?
    室温にも影響されますので、基礎体温表にある記入例のようなはっきりした低温期、高温期にならないこともよくあります。平均して低いか高いかを判断しますので、来院時に基礎体温表を持参して医師または看護師にご相談ください。
  4. 低温期のまま月経の予定日を過ぎても生理が来ない。なぜですか?
    排卵が遅れている、またはうまく排卵していないなどの可能性があります。ご連絡のうえ診察予約をお取りください。
  5. 夜中に目が覚めてトイレに行ってから2度寝する。夜勤があるので寝る時間も起きる時間も不規則。基礎体温はいつ測ったらいいの?
    基礎体温とは「肉体運動や精神的な興奮のない状態の体温」のことを言います。
    朝起きて身体を動かす前に測るのが基本ですが、夜中にトイレに行った場合もそこから4時間ほどの睡眠が取れていれば朝起きた時に測定してください。夜勤などで測定する時間が不規則でも4時間以上の睡眠があれば基礎体温としてかまいません。
  6. 基礎体温の測定ができない。体温表は書かなくていいか?
    基礎体温をつけることそのものにストレスを感じる、測る時間がとれない等で測定できない場合も、体温表の日付と月経周期、記号だけでも記入して持参してください。
    卵胞のサイズや薬の内服時期など、様々な情報が書き込まれますし、診察もスムーズに行えます。   
  7. 胚移植後、基礎体温が下がった。妊娠していないってことですか?
    室温にも影響されますので、基礎体温が下がることもあります。
    処方されたお薬を続けていただければ心配ありません。薬は飲み続けて指定された判定日に来院してください。
  8. 妊娠中に基礎体温が下がった。流産するのでしょうか?
    室温にも影響されますので、妊娠中の経過が順調であっても基礎体温が下がることもあります。基礎体温をつけることで心配が増すようでしたら妊娠中は測定しなくてかまいません。薬の処方がある方は処方されたお薬を飲み続けてください。
  9. 避妊周期は性交渉してはいけないの?
    検査や体外受精の準備周期などで避妊するように説明された場合も、コンドームを使用して避妊していれば性交渉することに制限はありません。
  10. なぜ避妊が必要な時期があるの?
    検査によっては発育途中の卵子に影響を与える場合があります。避妊を指示された時の治療内容によっても理由が異なりますので、その都度医師または看護師にご確認ください。

検査についての質問

  1. 卵管造影の予約をしたが、検査に日にまだ茶色いおりものが残りそう。検査できますか?
    茶色いおりもの程度なら検査は可能ですが問診時に看護師にお伝えください。検査当日に赤い出血がある場合は検査が出来ないこともありますので、前日または検査当日の朝お問い合わせ下さい。
    検査可能な時期や注意事項は卵管造影のリーフレットをご参照ください。
  2. 精液検査や人工授精、採卵当日の採精までの禁欲期間はどのくらい?
    禁欲期間は1日から5日をお勧めします。禁欲期間が長くなりすぎないようにご注意ください。
  3. 精液検査はどうしても受けなければいけませんか?
    不妊治療はご夫婦で行う治療ですので、奥様とご主人様それぞれの今の状態を知ることが治療のスタートになります。また精液検査の結果によっては奥様の治療スケジュールも違ってきますので、初診後の早い段階で検査を受けることをお勧めします。
  4. 精液検査は必ず夫がクリニックへ行かなければ受けることはできませんか?
    採精後3時間以内に持参できれば自宅採精でもかまいません。自宅採精であればご主人様は来院しなくても検査を受けることができます。自宅採精の場合も予約は必要です。その他注意事項もありますので、詳細は精液検査のリーフレットを参照のうえ看護師にご確認ください。
  5. 初診時の検査で予約なしで生理中採血に来るよう言われたが、どうしても月経周期2~4日目に都合がつきません。どうしたらいいですか?
    その周期の来院ができなければ、次の周期の採血になってもかまいません。
  6. 初診時に必要な検査を受けたが、実際に治療を始めるのは数ヶ月先になりそう。結果を聞きに行くのも数ヶ月先になってもいいですか?
    検査結果によっては再検査や他科への紹介が必要になることもあります。実際の治療開始が数ヶ月先になる場合でも、結果のみ早めに聞くことをお勧めします。

体外受精についての質問

  1. 体外受精をしたら必ず妊娠できますか?
    残念ながら体外受精をしても必ず妊娠できるとは限りません。
    ご夫婦の不妊原因や女性の年齢によって妊娠の確率は変わります。どのような結果になる場合もご夫婦が納得のできる治療を受けることが大切です。
  2. 体外受精の前にどのような検査が必要ですか?
    妊娠率を高くしていくためにも過不足のない検査が必要です。主な検査は超音波検査、精液検査、ご夫婦での採血検査などです。詳細は医師にご確認ください。
  3. すぐに体外受精を受けたいのですが待ち時間はありますか?
    体外受精の順番待ちはありませんが、月経周期にあわせて準備周期が必要となります。また、体外受精に入る前には「体外受精IC説明会」に必ずご夫婦で参加していただく必要があります。「体外受精IC説明会」でご夫婦の同意を得てから準備に入りますので、開始は2,3ヶ月先になります。
    体外受精開始までに婚姻関係が確認できる指定された書類の提出も必要です。
    「体外受精IC説明会」は予約が必要になりますので、ご希望の方は看護師にお申し出ください。予約枠の制限がありますので、希望の日に参加いただけない場合もあります。「体外受精IC説明会」の開催日は院内のラックに置かれている案内でご確認ください。
  4. 仕事を続けながらの体外受精は可能ですか。いつ来院が必要か予めわかりますか?
    来院がいつになるのかは卵胞の育ち具合によって決まります。超音波をしてみないと来院が必要な日も判断できないので、予め来院日をお伝えすることはできません。
    スケジュールを進めていく中で来院が必要となる日が指定され、ホルモン採血があれば結果を待つなどでクリニックでの滞在時間が長くなる日もあります。お仕事についてはお休みや勤務時間の調節をしていただくなど職場の協力が必要になるかもしれません。
  5. 体外受精のスケジュール中は何回ぐらいの通院が必要ですか?
    刺激周期の体外受精では月経周期3日目から連日(7~14日間程度)の注射と3~5回程度の超音波(ホルモン採血も含む)が必要になります。もちろん採卵日、胚移植日も来院が必要です。自宅や職場に近い他院に注射を依頼したり、自己注射を試みたりすることで来院回数を減らすこともできますので、来院回数も個人差があります。
    自然周期の体外受精では卵胞の育ち具合に応じて連日の通院が必要になる場合もあります。
  6. 毎日注射に通うことになりますか?
    刺激周期は月経周期3日目から採卵決定まで毎日注射をします。自然周期の場合は卵胞の発育具合によりスケジュール途中から数日間注射をすることが多いです。
    指定された指導を受けることで医療従事者以外の方も自宅での自己注射を選択できます。また、職場やご家族で医師、看護師、助産師など注射のできる医療免許をお持ちの方による注射が可能な場合も、注射薬を持ち帰ることができます。自己注射は怖い、依頼できる病院も近くに無いという場合はなんばクリニックに通っての注射となります。
  7. 体外受精の準備周期はどうして避妊が必要なの?
    体外受精の場合、本番周期のホルモン状態を整えるために準備周期からソフィアAやマーベロンなどのピルを服用します。妊娠の可能性があるときにこれらの薬を服用し妊娠していた場合、お子様に影響が出るとの報告がありますので避妊としています。
  8. 体外受精で注射も始まっているが採卵日に夫が来院できないかもしれない。採卵できますか?
    採卵当日の朝、来院前3時間以内に自宅で採精して奥様が持参することができれば問題ありません。出張などで当日朝の採精も出来ない場合は、採卵前日までに精子凍結が必要になりますのでご主人様の予定が分かり次第、早めに医師に申し出てください。
    精子凍結は予約が必要ですので、ご希望の日に予約がとれないこともあります。凍結精子を使用する場合は顕微授精になります。
  9. スケジュール中に来院できない日がある。採卵日・胚移植日をずらせますか?
    取れた卵子が未熟・過熟になり結果として受精せず、胚移植もキャンセルになる可能性が高くなりますので、採卵日をずらすことは勧められません。基本的にはスケジュール中は採卵・胚移植を優先できるようにできるだけ予定を調節しておきましょう。
    どうしても動かせない予定がある場合、直前ではなくスケジュール作成の時点でその予定を避ける日程にできるか医師とご相談ください。場合によっては実施周期そのものを見直す必要があるかもしれません。
    ホルモン補充周期の凍結胚移植の場合には胚移植日を数日調節する
    ことができる場合もありますので、医師とご相談ください。
  10. 採卵は痛くないですか?
    当院では「痛み」はリラックスを妨げるもっとも大きな要素と考えています。そこで痛みの少ない治療を基本とし、痛みを伴う治療の時には麻酔をかけることにしておりますので安心してください。
  11. 体外受精で入院の必要はありますか?
    通常は入院の必要はありません。採卵も胚移植も日帰りできます。
    腹腔内での出血が続くなど、万が一入院が必要になる場合は関連病院と連携いたします。
  12. 胚移植後、拭くと付くくらいの出血がある。お腹が痛い。
    判定日までは少量の出血やチクチクする程度の腹痛がおこることも
    ありますが、内服を中止せず自宅で安静にして様子を見てください。
    *生理様の多量の出血や強い腹痛がある場合は看護師宛にご連絡ください。
  13. 採卵の数日後に新鮮胚移植をしたが、お腹が張ってきて苦しく、尿量も減ってきた。このまま様子みていていいですか?
    新鮮胚移植後に腹満感や息苦しさがある、尿量が減っているなどの症状がある場合は、できるだけ午前中の早い時間に看護師宛てにご連絡ください。
    卵巣過剰刺激症候群(OHSS)による症状かもしれませんので、すぐに診察が必要な場合もあります。状態によっては点滴や入院が必要になることもあります。
  14. 妊娠判定は尿検査ですか?土曜日も判定はしていますか?
    体外受精の妊娠判定はホルモン採血のみで、尿検査はありません。また体外受精での妊娠判定の予約は月曜~金曜となっております。土日祝日の判定の予約はできません。タイミング・人工授精での妊娠判定は尿検査のみです。
  15. 自然周期体外受精の予定で、生理周期2~4日目に至急採血してスケジュール作成で予約するように指示されているがその日は受診できない。どうしたらいいですか?
    生理周期2日目以降で早めに来院可能な日の診察を予約してください。来院した生理周期日によってはスケジュール作成ができないこともあります。
  16. 前回の診察で体外受精のスケジュールをたてたが、延期またはキャンセルできますか?
    スケジュールの延期やキャンセルの希望があれば早めにご連絡ください。
    一度お持ち帰りされた薬剤については、返金・返品ができませんのでご注意ください。
  17. 採卵当日、朝早くの来院ができない。午後の採卵もしていますか?
    採卵は午前中のみの対応となります。採卵の順番は診察時に決定しますが、決定した採卵の順番により来院時間も変わり早ければAM8:30来院となります。
    ご自身で採卵の順番を選ぶことはできませんし、順番の変更も対応しかねます。
    遠方の場合は前泊する、お子様の送迎があれば採卵当日はご主人様にお願いするなど、なんらかの対策が必要な場合は採卵が決まるまでに対応策をご夫婦で相談しておいてください。
  18. 胚移植は午前にできますか?
    胚移植は午後の実施となります。ただし、日祝日のみ午前中の対応となります。
  19. 体外受精をすると閉経が早くなるのですか?
    通常生理中に超音波をすると、その周期に育つ可能性のある卵が複数個確認できます。
    自然な状態の場合、そのうちの一つのみが発育を続けて排卵し、それ以外の卵は途中で発育が止まって消えていきます。体外受精は、途中で消えるはずの卵も一緒に育てて採り出しているだけなので、次周期以降に育つ卵を先に使っているわけではありません。そのため体外受精をすることで閉経が早くなるということはありません。

薬についての質問

  1. 継続して飲む(使用する)ように言われている薬(テルロン・カバサール・ グリコラン・点鼻薬・漢方薬など)がなくなったらどうしたらいいですか?
    薬が少なくなってきたら、診察で来院しているときに診察室で申し出てください。
    また、近日の診察予定がない場合、診療時間内(日祝除く月~土の9:00~12:00もしくは14:00~16:00)に予約なしで来院し、受付にて希望のお薬をお伝えください。お薬の処方には医師の診察が必要となりますので一度診察室にお呼びします。予約診療の間に優先して案内させていただくので、治療方針などのご質問はお受けできません。医師への質問もご希望の場合は、診察予約をお取りください。
    なおカルニチン、葉酸などのサプリメントのみご希望であれば、受付で対応させていただきます。
    ※前周期と同様に内服する排卵誘発剤(クロミッド・フェマーラなど)が必要な場合は、診察予約が必要となります。
  2. 風邪をひいたので、市販の風邪薬を飲みたい。服用中の薬と併用しても大丈夫ですか?
    当院で処方されるホルモン剤や点鼻薬などのお薬と市販の風邪薬との併用は基本的に問題ない場合が多いです。バイアスピリンを服用されている患者様は解熱鎮痛薬の成分でアスピリン (アセチルサリチル酸) が入っているものは避けてください。また、妊娠の可能性のある期間や妊娠初期の風邪薬の服用に関しては、医師に確認をしますので薬剤師にご連絡ください。妊娠期によっても変わりますので、妊娠中の薬剤の使用についてはその都度医師にご確認ください。
  3. 当院の薬を服用中ですが、花粉症などで他院にかかる場合はどうしたらよいですか?
    当院で服用中の薬を、受診する病院にお伝えください。胚移植後には妊娠の可能性がある旨を、妊娠中は妊娠している旨も合わせてお伝えください。併用していいか判断できないと言われた場合は薬剤師宛てにご連絡ください。
  4. 他科から処方されている薬は飲んでもいいですか?
    他科から処方されている薬は自己判断で中止せず、薬の内容を当院の医師に必ずお知らせください。母児ともに安全な妊娠・出産のためにも基礎疾患のコントロールを十分に行うことが必要です。他科の主治医にも妊娠を希望していることを伝え、薬の内容が変更された場合も医師に報告してください。妊娠後は他科の主治医にも妊娠したことを伝えましょう。
  5. 妊娠中に下剤を服用しても大丈夫ですか?
    当院で処方された下剤(酸化マグネシウム)はまず問題ないとされています。用法用量を守って服用してください。その他の下剤については医師、薬剤師にご連絡ください。普段から便秘をしないよう食生活や生活習慣の見直しをしていきましょう。
  6. 1日3回内服するところ、朝の内服を忘れてしまいました。どうしたらよいですか?
    昼・夕・寝る前の3回に分けて服用して下さい。同様に、1日2回のお薬で朝の服用を忘れた場合は、昼・夕で結構です。寝るまでの残っている時間で、なるべく間隔をあけて用法通り1日分服用していただければ結構です。ご自身で判断が難しい場合には薬剤師にご連絡ください。
  7. ピル(ソフィアA・マーベロン)を飲む予定だが、不正出血がある。どうしたらよいですか?
    出血が少量であれば予定通り内服を開始してください。出血が多量の場合は医師に確認しますので、ピルの服用開始前にご連絡ください。
  8. 胚移植後の薬を始めてから、手が震える。薬の副作用ですか?
    胚移植後の一部の薬の副作用であると考えられます。少し手が震える程度であれば内服を続けていただいて結構ですが、ストレスに感じたり生活に支障が出たり(お箸が使えない、字が書けない)するようであれば薬剤師にご連絡ください。必ず服用が必要な薬もありますので、自己判断で中止しないでください。
  9. 甲状腺機能亢進症と診断されたことがあります。胚移植後の薬のダクチル・ブリカニールの注意書きに、甲状腺機能亢進症の方は申し出てくださいと書いてありますが、服用しても大丈夫ですか?
    甲状腺機能亢進症と診断されたことがある方は、ダクチルおよびブリカニールを服用することにより病状が悪化する場合があります。服用を継続するか医師に確認しますので薬剤師にご連絡ください。
  10. グリコランを服用し始めてから下痢が続いています。続けたほうがいいですか?
    長くても2週間くらいで下痢症状は軽快していきます。整腸剤などを併用し下痢が止まるのであれば、そのまま服用を続けてください。ひどい下痢が毎日続くようであれば、医師に確認して中止もしくは錠数を減らすなど対応する必要があります。自己判断で中止せず、薬剤師あてにご連絡ください。
  11. プロギノーバで気分が悪くなって服用できません。飲まなくていいですか?
    ホルモン補充周期に服用するプロギノーバは子宮内膜を厚くするための大切な薬です。胃薬の併用で気分不良がおさまるようであれば、胃薬を併用して服用を続けてください。服用してもすぐに吐いてしまうようであれば、医師に確認して薬を変更する場合もありますので薬剤師にご連絡ください。
  12. 腟錠を挿入後、しばらくしてから何か出てきました。大丈夫でしょうか?
    挿入後30分すぎてから出てくるのは溶けきれない腟錠の外側の成分です。
    必要な薬は吸収されていると思われますので問題ありません。挿入後、すぐに出てくるような場合は再度もう少し奥の方まで挿入してください。おりものの量が増えてかぶれやすくなる場合もありますので、ウォシュレットを使用するなど清潔に留意しましょう。
  13. 妊娠中の薬を服用中だが、悪阻がひどくて受診できそうにない。どうしたらいいですか?
    妊娠中の薬を服用中の場合は次回来院までの薬の追加が必要になります。ご自身での受診が難しければ、連絡の上で薬がなくなるまでにご主人様がお薬を取りに来てください。そのうえで体調がよいときに診察に来院してください。その際、奥様の診察券を必ずお持ちください。

その他の質問

  1. 生理が始まったら電話連絡するように言われていたが、診察時間外で電話がつながらない。いつ電話したらいいですか?
    翌日AM9時以降の診察時間内にご連絡ください。翌日が日祝日の場合は翌々日のAM9時以降にご連絡ください。
  2. 会社の健康診断を受けてもいいですか?
    タイミング・人工授精の排卵期以降(高温期)は妊娠の可能性があります。採血はしてもかまいませんが、レントゲン検査や胃カメラなどは生理中の期間にすませたほうが安心でしょう。体外受精周期も同様で胚移植以降は避けましょう。できるだけ準備周期のうちにすませてください。どうしても本番周期になる場合は生理周期のできるだけ早い時期に受けましょう。
  3. 歯科治療はしてもいいですか?
    当院の治療と併行して歯科治療を受けてもかまいません。妊娠の可能性がある場合や妊娠中はその旨を歯科医師に伝えてください。妊娠中はつわりなどで歯科治療が苦痛になることも考えられますので、歯科治療が必要な方は早めに始めた方がいいでしょう。
  4. タイミング・人工授精後、高温期が続いているが出血もしている。生理でしょうか?
    出血しているが高温期が18日以上続いている場合、市販の妊娠検査薬で妊娠しているかどうか確認してください。妊娠反応陽性であれば近日中に来院してください。はっきりしない場合は数日後に再度検査してみてください。陰性であれば、しっかり出血してくるのを待ちましょう。
    人工授精後はお薬の影響で体温の下降と出血がずれることもあります。数日待っても高温が続いている場合は看護師宛にご連絡ください。
  5. 妊娠何週まで診てもらえますか?出産もできますか?
    タイミング・人工授精での妊娠であれば心拍が確認できるまで、体外受精での妊娠の場合は妊娠7~8週位まで当院で診察し、卒業となります。当院には分娩施設がありませんので出産は他施設を探していただくことになります。
  6. 卒業後の妊婦健診はお薦めの病院を紹介してもらえるの?
    病院を選ぶ参考になるようにご希望の方にはJ-NETの施設パンフレットをお渡し出来ますが、お薦めの病院の紹介はしておりません。通院のしやすさや出産のときの条件(母子同室・立ち会い分娩・無痛分娩・料金など)をご夫婦で調べて、検診先を決めていただくとよいでしょう。
  7. タイミング・人工授精後、市販の妊娠検査薬で陽性がでた自宅が遠方のため近医を受診して判定してもらってもいいですか?
    バイアスピリンなど妊娠後も継続して薬の服用が必要な場合は当院への受診をお願いします。薬が必要ない方は近医で妊娠判定してもらってもかまいませんが、必ず当院へも陽性がでたことをご連絡ください。当院で治療のうえ妊娠された患者様には「妊娠調査書」をお渡しすることになっておりますので、ご自宅へ郵送させていただきます。ご協力をお願いいたします。
  8. 転院したいので紹介状を書いてもらえますか?
    業務課宛にご連絡ください。紹介状作成に2週間程度のお時間をいただきますことをご了承ください。
  9. すでにもらった紹介状のあて先を変更して再発行してもらえますか?
    業務課宛にご連絡ください。再発行の場合、診察は不要ですが受け取りに来られる日をお伝え下さい。不要になった紹介状をお持ちいただきますと、差し替えにて料金が発生しない場合があります。不要になった紹介状の持参がない場合、あらためて紹介状の料金が必要となります。
  10. 凍結胚や凍結精子の保存を更新したい。または廃棄したい。どこに連絡したらいいですか?
    凍結保存および廃棄処分同意書に記載された廃棄日の1ヶ月前までに、更新または廃棄のご希望を業務課宛にご連絡ください。メールでの連絡や更新手続きはできません。お電話または直接ご来院いただいた時にお手続き下さい。凍結精子も同様です。更新をご希望で凍結融解胚移植のスケジュール進行中の場合は、その旨も業務課へお知らせ下さい。
  11. 凍結胚はいつまで預かってもらえますか?
    更新手続きをされている期間中はお預かりします。ご自身で忘れずに更新手続きを行ってください。ただし、奥様の年齢が50歳以上になりますと当院での不妊治療は行なえませんので、凍結胚のお預かりも奥様の満50歳の誕生日までとさせていただきます。
    凍結期間が3年以上におよび、その間1度も来院されていない場合は原則3年毎に1度診察を受けて頂くことが必要です。(ただし、48歳以上の方は凍結期間が1年以上に及んだ場合、原則1年に1度診察を受けて頂くことが必要です)
  12. 生理が来るたびに落ち込んでしまいます。治療に前向きになれません。
    落ち込むのは自然なことで、同じように感じる方はたくさんいらっしゃいます。
    辛い、落ち込んでしまうという気持ちをお話しできる相手はいらっしゃいますか?
    時には誰かに気持ちを話すだけでも楽になることもあります。ひとりで抱え込まず、心理カウンセリングや看護師相談室を利用してしんどい気持ちをカウンセラーや看護師にお話してみてください。
  13. 今後の治療方針について、夫婦ではどうしたらいいのか決められない。
    色々な選択肢があって決められない、治療そのものを続けるべきか悩んでいるなど相談をご希望であれば看護師相談室をご利用いただけます。おひとりでもご夫婦一緒にでもご利用いただけます。予約が必要になりますので
    看護師相談室の案内をご参照ください。
  14. 風疹抗体価が低いと言われたが、風疹ワクチンは必ず受けないといけませんか?
    妊娠初期に風疹に罹患すると胎児に問題が起こることがあります。
    主な症状としては難聴、白内障、心臓構造異常などで、これらの症状がお子様に発症した場合『先天性風疹症候群』と診断されます。抗体価が低い場合、生まれてくるお子様の安全のために妊娠前のワクチン接種をお勧めします。風疹ワクチンは妊娠の可能性がある場合接種できません。必ず避妊周期に接種し、その後2か月間は避妊してください。
  15. 妻が風疹ワクチンを接種しましたが、夫もワクチン接種した方が良いですか?
    奥様が風疹ワクチン接種済みであっても、まれにですが抗体ができない場合があります。妊婦への感染の可能性を減らすため、妊婦の周囲にいるご主人様や家族も風疹にかからないよう、風疹ワクチンを受けておくことをお勧めします。ご主人様がワクチン接種希望の場合はお近くの内科に問い合わせて接種してください。
  16. 近医で風疹ワクチンを希望したら麻疹との混合ワクチンになると言われましたが問題ないでしょうか?
    『麻疹風疹混合(MR)ワクチン』を接種して問題ありません。 
    麻疹(はしか)の感染力は非常に強く、抗体を持っていない方の近くに感染者がいるとほぼ100%感染します。妊娠期間中に感染すると、風疹のように先天奇形の増加はありませんが30%くらいに流早産を引き起こすと言われていますので、厚生労働省も『麻疹風疹混合(MR)ワクチン』の接種を勧めています。
    麻疹風疹混合(MR)ワクチンも妊娠の可能性がある場合接種できません。必ず避妊周期に接種し、その後2か月間は避妊してください。
  17. インフルエンザの予防接種はいつ受けたらいいですか?
    基本的にインフルエンザの予防接種はいつ受けても構いません。体外受精などの治療周期や妊娠中も制限はありません。
  18. 喫煙者ですが、タバコはやめた方がいいですか?
    女性の喫煙は妊孕性の低下の原因となり男性の喫煙は精子を造る機能に影響します。
    また妊娠中の喫煙は早期破水・前置胎盤・胎盤異常の原因となりますし、胎児の成長が制限されることもあるので低出生体重の可能性が増加し、早産のリスクも上昇します。妊娠そのものへの影響以外にも、出生後の乳幼児において、乳児突然死症候群の原因となることが挙げられています。
    さまざまなリスクを減らすためにも治療中から禁煙したほうがよいでしょう。
    また本人が喫煙しなくても身の回りのたばこの煙を吸わされてしまうことを受動喫煙と言います。受動喫煙によっても低出生体重や早産のリスクが上昇しますし、出生後はお子様の呼吸器疾患や乳幼児突然死症候群を引き起こすことが指摘されていますので、ご主人様や同居のご家族にも禁煙してもらうことが望ましいです。
    禁煙外来でフォローすることもできますので、いつでもご相談ください。
  19. 治療中もアルコールは飲んでもいいですか?
    妊娠中の母親が飲酒すると、生まれてくるお子様にさまざまな影響を残すことがあり『胎児性アルコール症候群』と呼ばれています。出生時の低体重、顔面を中心とする奇形や脳障害などで、少量の飲酒でも妊娠のどの時期でも生じる可能性があります。胎児性アルコール症候群には治療法がないため、妊娠中の女性は完全にお酒をやめるようにしましょう。妊娠してからのことを考えると治療中もアルコールは控えることを勧めます。 
  20. 夫に内緒のまま治療を受けることはできますか?
    不妊治療はご夫婦で受ける治療であり、ご主人様に内緒のまま進めるのは難しいと考えます。また検査を受ける際、ご夫婦の直筆での署名を必要とする書類もあります。
    様々な事情があると思いますが、不妊治療についてはご夫婦の同意を確認したうえで進めさせていただきます。
  21. 入籍していませんが、治療してもらえますか?
    初診時の検査は受けることができますが、それ以降の治療に進む際にそれぞれに別のパートナーとの婚姻関係がないことを確認させていただきます。また確認のため当院が指定した書類の提出が必要ですので、詳しくは当院のHP内「不妊治療をはじめる方へ」をご参照ください。
    未入籍で体外受精を受ける場合はお二人が同居していることが必要です。ご不明な点があれば業務課にお問い合わせください。