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当院看護師の足つぼ体験レポート

2019.12.9
レポート
看護師より

ホームページをご覧のみなさまへ

みなさん、こんにちは。すっかり冷え込んできましたが体調はいかがでしょうか。
日頃、処置室で診察後の説明をしている際に「何か他にできることはないですか?」とお悩みの方が多くおられます。
お仕事や家庭と治療を並行されているだけでも大変なことだと思います。
なかなか時間もないですよね。
そこで診察日に合わせて統合医療を受けられてはいかがでしょうか。

今回は私の足つぼマッサージ体験のご報告をさせていただきます。
1日の仕事を終えた看護師の足はこんなに靴下の跡がくっきりついて浮腫んでいます。
足全体がとてもだるいです。(画像1枚目)

通常の足つぼマッサージは腎機能から刺激するらしいですが、ここは不妊専門のクリニックだけあって下垂体の“つぼ”から刺激が始まります。下垂体は脳内の女性ホルモンの司令塔の役割をしているところです。(画像2枚目)

女性の月経周期に合わせた“つぼ”刺激をされているそうで、滑りをよくするためにマッサージクリームをつけて指圧してくれます。
同じ力でも弱いところは痛気持ちよく感じます。

月経周期のいつ頃から足つぼマッサージを始めるのがよいのか先生に質問したところ、月経周期2~5日目頃がおすすめですとおっしゃられていました。
なぜなら月経開始する頃はFSH(卵胞刺激ホルモン)の信号を受け取りやすく、卵巣の胞状卵胞が目覚めて採卵周期の卵胞が発育しやすくなるためです。
また移植周期にも刺激するとよい“つぼ”があり、そこを刺激することで月経中の内膜をしっかりはがしてふかふかの新しい内膜を作りやすくなります。
ですから、治療を問わずおすすめできる統合医療となっております。

血流が悪いと、心臓や脳への血流が優先されるため下半身の血流量が減少します。
そして下半身の血流が低下すると、卵巣や子宮へのホルモンが流れにくくなると足つぼの先生はおっしゃられていました。ホルモンは血液でしか運ばれませんから血流をアップすることは妊娠力を高めることに繋がりますね。

片足を刺激されただけなのに、なんだか体がぽかぽかしてきました。刺激された方の足がどちらかおわかりいただけますでしょうか?
右足が左足に比べてピンク色になっています。(画像3枚目)

セルフケア講座もあるのでご自宅でご夫婦お互いにマッサージし合ってもいいかもしれませんね。
気さくな先生なのでお話しながらあっという間の時間でした。
足つぼマッサージをご希望の方は、統合医療プログラムを受けて頂く必要があります。
診察室で医師に統合医療プログラムを受けたいとお申し付けください。
健康を管理して妊娠力も高めていきましょう。

 

足つぼマッサージについてはこちらも併せてご覧ください。